9月17日は「世界患者安全の日」です

世界患者安全の日 2026


                

概要

「世界患者安全の日(以下、WPSD:World Patient Safety Day)」とは、「患者安全を促進すべく世界保健機関(以下、WHO)加盟国による世界的な連携と行動に向けた活動をすること」を目的として、医療制度を利用する全ての人々のリスクを軽減するために2019年にWHO総会で制定されました。患者安全を促進する事への人々の意識、関心を高め、国際的な理解を深めるとともに、各種媒体を用いて普及活動を推進しています。


WHOは、患者安全文化の醸成のための普及活動の一環として毎年スローガン等を作成しています。
     
2026年度  テーマ Safe care for noncommunicable diseases
  スローガン  Safe care for life!
  

厚生労働省の取り組み

厚生労働省では、2001年を「患者安全推進年」と位置づけ、各関係者の共同行動を「患者の安全を守るための医療関係者の共同行動(PSA:Patient Safety Action)」と命名し、総合的な医療安全対策を推進しており、その一環として、11月25日(いい医療に向かってGO)を含む一週間を「医療安全推進週間」と定め、様々な取り組みを行っています。
2019年の世界保健機関(WHO)総会において、9月17日がWPSDと制定され、同年から多くの団体の協力を得ながらWPSDの普及啓発活動を実施しています。
厚生労働省としても、今年も、医療機関、職能団体、患者団体、教育機関、学会など、さまざまな団体と協力して普及啓発活動を行います。
 

さまざまな団体の取り組み

患者・家族と医療をつなぐNPO法人 架け橋

『世界患者安全の日』記念シンポジウム
     
日程 2026年9月21日(月・祝) 13:30~17:30

会場 全水道会館 4F 大会議室
Web Zoom ウェビナー

※登壇者の方の職名は7月時点のものです。





架け橋HP:http://www.kakehashi-npo.com/info/
 

群馬県医師会・群馬県・群馬大学・高崎健康福祉大学

令和8年度 群馬県医療安全対策講演会
    
日程 2026年9月17日(木) 19:00~20:30
会場 群馬ロイヤルホテル
※厚生労働省が医療安全に関する講演を行いました。




 

熊本大学および熊本市

熊本城ライトアップ
 
復興へ歩む熊本城を照らすオレンジの光。傷ついた石垣からの立ち上がりは、患者安全と医療の未来を願う強い想いと重なります。城が彩る温かな光とともに、誰もが安心して暮らせる安全な社会を願って。


 

名古屋大学医学部附属病院

最高質安全責任者CQSOプロジェクト第8期
エキスパート質安全責任者EQSOプロジェクト第5期
アドバンスト質安全責任者AQSOプロジェクト第5期

世界患者安全の日に合わせ、今年度も新たな受講生を迎えたプロジェクトが始動しました。
厚生労働省が医療安全に関する講演を行いました。

名古屋大学医学部附属病院
最高質安全責任者CQSOプロジェクトHP 
https://www.iryoanzen.med.nagoya-u.ac.jp/cqso/index.html






 

信州大学医学部附属病院




 

佐賀大学医学部附属病院

国立大学附属病院医療安全管理協議会専任リスクマネージャー部会九州地区研修会
 
8月27日~28日に佐賀大学医学部附属病院でリスクマネージャー研修会を開催しました。
九州地区の国立大学、私立大学、歯科大学の附属病院から多数の参加があり、患者安全の見識を深めました。

 

一般社団法人 日本病院薬剤師会

 日本病院薬剤師会では、2022年より「世界患者安全の日」の周知を目的としたポスターを作成しております。2026年は、一般用は「あなたと一緒につくる安全な医療」、医療者用は「切れ目なく支える安全なケアを」と題し作成いたしました。一般用は、世界患者安全の日のテーマカラーであるオレンジを基調とし、医療者用はグリーンを基調としてデザインいたしました。

【一般用】


【医療者用】


過去に作成したポスターはこちらからご覧いただけます。
日本病院薬剤師会HP https://www.jshp.or.jp/content/2026/0917-7.html 
 

徳島大学病院

世界患者安全の日にかかる周知イベントを行いました。

 「世界患者安全の日」(2026年9月17日(木))に合わせて徳島県内の各機関と連携し、ライトアップ(徳島大学病院、徳島県立中央病院、徳島赤十字病院、吉野川医療センター、徳島県看護協会、鷲の門、徳島県庁)やポスター・パンフレットによる周知活動を行いました。
 また当日は、以下の周知イベントを徳島大学病院で行い、多数の患者さん・医療スタッフが参加しました。

【周知イベントの内容】
 ・ミニコンサート(徳島大学交響楽団)
 ・徳島大学病院の医療従事者によるテーマカラー(オレンジ)の表現
 ・ポスター・パンフレットによる周知活動
 ・とくぽん(徳島大学公式マスコット)による一日安全管理部長
 
【協力機関】
 徳島県立中央病院
 徳島赤十字病院
 徳島市民病院
 徳島県鳴門病院
 徳島県立海部病院
 吉野川医療センター
 阿南医療センター
 田岡病院
 徳島県看護協会
 徳島県(徳島県庁)
 徳島市(鷲の門)





2026年の徳島大学病院における取り組みの一部をご紹介しました。



関連情報

(参考)制定までの経緯

2016年3月 第1回閣僚級世界患者安全サミット
(ロンドン/イギリス)
WPSD概念の提案
2017年3月 第2回閣僚級世界患者安全サミット
(ボン/ドイツ)
9月17日をWPSDとすることを提案
2018年4月 第3回閣僚級世界患者安全サミット
(東京/日本)
患者安全の向上に向けた「患者安全に関する東京宣言」公表
2019年5月 WHO総会 WPSD制定

*ドイツ語圏各国(ドイツ、オーストリア、スイスなど)では、以前から9月17日に患者安全に関する会合を開催していた。

お問い合わせ先

医政局医療経営改革課医療安全推進・医務指導室
TEL 03-5253-1111(内線2579,2580)