中学生を対象とした献血への理解を促すポスターを作成しました
厚生労働省では、少子高齢化により献血可能人口が減少する中で、輸血用などの血液製剤の製造に必要な献血血液を今後も安定的に確保するため、若い世代の方々に向けた献血の普及啓発活動を推進しています。
その一環として、「中学生を対象とした献血への理解を促すポスター」を平成17年度より作成しています。今年度も、ポスターを以下のとおり作成しました。3月上旬頃から全国の中学校等に配布します。

PDFはこちら[971KB]
キャッチフレーズ「きみの一歩を待っている。16歳からの献血。」
令和6年度中学生を対象とした献血への理解を促すポスターのキャッチフレーズは、居場 大亮さんの「きみの一歩を待っている。16歳からの献血。」です。公募により集まった161点の作品から決定しました。
居場さんに、キャッチフレーズに込めた思いを伺いました。
<キャッチフレーズに込めた思い>
この言葉には、「中学生の皆さんには誰かを救う力があるんだ」ということを伝えたいという思いを込めました。
私は16歳から献血を続けています。きっかけは、母の「あなたの血液を待っている人がどこかにいる」という言葉でした。当時16歳の私には「自分に何ができるのか」という思いが少なからずありました。そんな中、16歳で献血ができることは驚きでしたし、自分にも誰かの命を救う力があるのだと思うと何だかワクワクしました。
中学生の皆さんには誰かを救う力があります。「私一人が献血に行ったところで…」と思うかもしれませんが、そんなことはありません。あなたの勇気ある「一歩」は誰かを確実に救います。そして、回り回って勇気ある「一歩」は、皆さんに何らかの形で返ってきます。例えば、献血をすればお菓子やジュース、記念品が貰えます。「そんなことのために献血って」と思ったかもしれません。でも、そんなことのためでもいいじゃないですか。目的は何だっていいんです。
最後に、そうは言っても献血をするのはハードルが高いと感じる人もいると思います。針を刺すのだから、怖いなぁとか、面倒だなぁとか思う気持ちもわかります。なので、まずは周りの人と献血について話すことから始めませんか。献血を実際にすることだけでなく、献血のことを知っている人を増やすのも立派な「献血活動」です。皆さんの「一歩」で献血の輪を広げましょう。中学生の皆さんの、献血をするという「一歩」、献血について友達や家族と話してみるという「一歩」を待っています。
居場さんに、キャッチフレーズに込めた思いを伺いました。
<キャッチフレーズに込めた思い>
この言葉には、「中学生の皆さんには誰かを救う力があるんだ」ということを伝えたいという思いを込めました。
私は16歳から献血を続けています。きっかけは、母の「あなたの血液を待っている人がどこかにいる」という言葉でした。当時16歳の私には「自分に何ができるのか」という思いが少なからずありました。そんな中、16歳で献血ができることは驚きでしたし、自分にも誰かの命を救う力があるのだと思うと何だかワクワクしました。
中学生の皆さんには誰かを救う力があります。「私一人が献血に行ったところで…」と思うかもしれませんが、そんなことはありません。あなたの勇気ある「一歩」は誰かを確実に救います。そして、回り回って勇気ある「一歩」は、皆さんに何らかの形で返ってきます。例えば、献血をすればお菓子やジュース、記念品が貰えます。「そんなことのために献血って」と思ったかもしれません。でも、そんなことのためでもいいじゃないですか。目的は何だっていいんです。
最後に、そうは言っても献血をするのはハードルが高いと感じる人もいると思います。針を刺すのだから、怖いなぁとか、面倒だなぁとか思う気持ちもわかります。なので、まずは周りの人と献血について話すことから始めませんか。献血を実際にすることだけでなく、献血のことを知っている人を増やすのも立派な「献血活動」です。皆さんの「一歩」で献血の輪を広げましょう。中学生の皆さんの、献血をするという「一歩」、献血について友達や家族と話してみるという「一歩」を待っています。