「社会正義のためのグローバル連合」について

1 社会正義のためのグローバル連合の概要

○ 社会正義のためのグローバル連合構想は、社会正義とディーセント・ワークを強化するため、ILOが加盟国の政労使や他の国際機関、非政府組織等との連携の中核となり、国・地域・国際機関の枠組みを超えた国際的プラットフォームを構築しようとするものです。
 
○ 2022年、ILO事務局長にウングボ氏に就任して以降、同氏の主導により、ILO理事会を中心に議論が進められ、第349回理事会(2023年10月~11月)において、設立が承認されました。
 
○ 同グローバル連合において対応する分野について、ILOは以下の6つを掲げています。
 ・ 不平等、差別、排除への対処
 ・ 人権としての労働基準
 ・ 雇用の自由選択と持続可能性
 ・ 社会的保護の提供とレジリエンスの構築
 ・ 公正な移行と社会の強化
 ・ 社会的対話の強化

2 厚生労働省の取組

 ○ 2024年1月に、日本政府として、社会正義のためのグローバル連合に参加することを表明しています。
 

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