中学生を対象とした献血への理解を促すポスターを作成しました
厚生労働省では、少子高齢化により献血可能人口が減少する中で、輸血用などの血液製剤の製造に必要な献血血液を今後も安定的に確保するため、若い世代の方々に向けた献血の普及啓発活動を推進しています。
その一環として、「中学生を対象とした献血への理解を促すポスター」を平成17年度より作成しています。今年度も、ポスターを以下のとおり作成しました。2月下旬頃から全国の中学校等に配布します。
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キャッチフレーズ「献血。16歳からの、ひと助け。」
令和5年度中学生を対象とした献血への理解を促すポスターのキャッチフレーズは、森下 公貴さんの「献血。16歳からの、ひと助け。」です。公募により集まった311点もの作品から決定しました。
森下さんに、キャッチフレーズに込めた思いを伺いました。
<キャッチフレーズに込めた思い>
今回、30歳の私は、中学生の皆様に、「献血。16歳からの、ひと助け。」というキャッチフレーズをお届けしました。
「ひと助け」の「ひと」は、あなた自身の知らない誰かであり、その誰かの大切な人たちであり、その人たちが関わっていく全ての人たちであり、そしてあなた自身です。
献血は、あと少しで16歳になられる皆様ができるようになる「ひと助け」の、選択肢のひとつです。
献血を通じて、あなたの知らない誰かを助けると同時に、その周囲の誰かをも救い、いずれあなた自身を救うことになります。
私の悔いは、16歳から献血ができることを、中高生の頃に知らなかったことです。
興味をもったら、いろんなことをどんどん調べて、世界を広げてください。
献血についても、まずはどんどん調べて、広げた世界に、友達を、家族を巻き込んで、大きな渦を作れればいいな。
ひと助けって、社会を、世界を変える第一歩だと思っています。
優しさや笑顔の連鎖を、16歳になったあなたから、スタートしてみませんか。
森下さんに、キャッチフレーズに込めた思いを伺いました。
<キャッチフレーズに込めた思い>
今回、30歳の私は、中学生の皆様に、「献血。16歳からの、ひと助け。」というキャッチフレーズをお届けしました。
「ひと助け」の「ひと」は、あなた自身の知らない誰かであり、その誰かの大切な人たちであり、その人たちが関わっていく全ての人たちであり、そしてあなた自身です。
献血は、あと少しで16歳になられる皆様ができるようになる「ひと助け」の、選択肢のひとつです。
献血を通じて、あなたの知らない誰かを助けると同時に、その周囲の誰かをも救い、いずれあなた自身を救うことになります。
私の悔いは、16歳から献血ができることを、中高生の頃に知らなかったことです。
興味をもったら、いろんなことをどんどん調べて、世界を広げてください。
献血についても、まずはどんどん調べて、広げた世界に、友達を、家族を巻き込んで、大きな渦を作れればいいな。
ひと助けって、社会を、世界を変える第一歩だと思っています。
優しさや笑顔の連鎖を、16歳になったあなたから、スタートしてみませんか。