令和４年度「技能検定」の実施状況を公表します

　厚生労働省はこのたび、令和４年度「技能検定」の実施状況をまとめましたので、公表します。令和４年度の技能検定の合格者数は35万9,641人となりました。
　技能検定制度は、働く上で身につけるべき、または必要とされる技能の程度を国が証明するもので、現在131職種で実施しています。この検定に合格した人だけが「技能士」を名乗ることができ、昭和34年度の制度開始から今回の実施までで、延べ約837万人が合格しています。

【令和４年度の実施状況の概要】
　　　
　　・受検申請者数：86万9,519人で、令和３年度比102,897人（10.6％）の減少。　[別添P１－１参照]
　　・合格者数：35万9,641人で、令和３年度比8,395人（2.3％）の減少。　[別添P１－１参照]
　　・合格率：41.4％で、令和３年度（37.8％）から約3.6％の増加。　[別添P１－１参照]
　　・制度創設当初からの合格者数の累計：836万5,025人。[別添P５－４参照]
　　・職種別で最も受検申請者数が多い職種はファイナンシャル・プランニングで、53万9,871人。
　　　[別添P３－３参照、同４－４参照]
　　・等級別で最も受検申請者数が多い等級は２級（中級相当）で、34万2,671人。[別添P２－２（２）参照]


【別添資料】令和４年度「技能検定」実施状況[PDF形式]［732KB］
【関連サイト】技能検定関連の情報は、ポータルサイト「技のとびら」でご覧いただけます。
　　　　　　　　https://waza.mhlw.go.jp/