令和4年度第28回医薬品等安全対策部会安全対策調査会 議事録

日時

令和5年3月22日(水) 14:00~16:00

場所

厚生労働省 仮設第一会議室
(オンライン会議場)

議事

○医薬安全対策課長 それでは、定刻になりましたので「令和4年度第28回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会」を開会いたします。
 本日御出席の委員、参考人の先生方におかれましては、お忙しい中、御出席を賜りまして、ありがとうございます。
 今回の会議の公開については、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点からYouTubeによるライブ配信で行うこととしておりますので、御理解、御協力のほどお願いいたします。議事録については、後日、厚生労働省のホームページに掲載いたします。
 また、今回もWeb開催としており、対面での進行と一部異なる部分があります。審議の進行方法等について事務局より説明させていただきます。
○事務局 事務局より御説明申し上げます。
 まず、ハウリング防止のため、御発言時以外はマイクをミュートにしていただきますようお願いいたします。
 御意見、御質問をいただくときは、ミュートを解除し、初めにお名前をお知らせください。
 発言のタイミングが重なったりした際は、調査会長から順に発言者を御指名いただきます。
 その他、システムの動作不良などがございましたら、会議の途中でも結構ですので、事前にお伝えしております事務局の電話番号まで御連絡をお願いいたします。また、もし事務局のサーバーがダウンするなどのトラブルが発生した場合には、事務局から一斉にメールで御連絡いたしますので御確認をお願いいたします。
 御不便等をおかけするかもしれませんが、御理解、御協力のほど、お願い申し上げます。
 事務局からは以上です。
 それでは、ここからの議事進行につきましては、調査会長の岡委員にお願いいたします。
○岡座長 調査会長の岡でございます。座長を務めさせていただきます。委員の皆様には円滑な議事進行に御協力をお願いいたします。
 今回もWeb開催ということで、事務局から御説明がありましたが、これまでの説明に御意見、御質問等はございますでしょうか。よろしいでしょうか。
 それでは、議事に入る前に、委員の出欠状況等について、事務局から御説明をお願いします。
○事務局 本日の委員の出欠状況について御報告いたします。現時点で6名中6名の委員に御出席いただいておりますので、薬事・食品衛生審議会の規程により定足数に達しており、本日の会議は成立することを御報告申し上げます。
 続きまして、本日、参考人として御参加いただく先生を紹介いたします。
 議題1「緊急承認された医薬品の市販後安全対策について」の関係で、国立感染症研究所ハンセン病研究センターセンター長・真菌部部長の宮﨑義継先生に御出席いただいております。
 また、東京女子医科大学呼吸器内科学講座教授・講座主任の多賀谷悦子先生から書面で御意見を提出いただいております。
 以上です。
○岡座長 続きまして、審議参加に関する遵守事項について、御説明をお願いします。
○事務局 本日御出席の委員及び参考人の方々につきまして、議題1の対象品目、競合品目の製造販売業者からの過去3年度における寄附金・契約金などの受取状況を報告いたします。
 対象品目・対象企業及び競合品目・競合企業について、事前にリストを各委員・参考人にお送りして確認をいただいたところ、石井委員より、ファイザー株式会社より50万円以下のお受け取り、柿崎委員より、塩野義製薬株式会社より50万を超えて500万円以下のお受け取り、ギリアド・サイエンシズ株式会社より50万円以下のお受け取り、舟越委員より、ファイザー株式会社より50万円以下のお受け取り、多賀谷参考人より、MSD株式会社より50万円以下のお受け取り、宮﨑参考人より、MSD株式会社より50万円以下のお受け取りと御申告いただいております。
 柿崎委員におかれましては、議題1の審議中、意見を述べることはできますが、議決に加わることはできません。
 その他の委員におかれましては、意見陳述、議決のいずれにも加わっていただくことができます。また、参考人につきましても意見陳述が可能なことを確認しております。
 なお、これらの申告につきましては、追ってホームページで公表させていただきます。
 続きまして、所属委員の薬事分科会規程第11条への適合状況の確認結果について、報告させていただきます。
 薬事分科会規程第11条においては「委員、臨時委員又は専門委員は、在任中、薬事に関する企業の役員、職員又は当該企業から定期的に報酬を得る顧問等に就任した場合には、辞任しなければならない」と規定されております。
 今回、全ての委員の皆様より、薬事分科会規程第11条に適合している旨を御申告いただいておりますことを報告いたします。
 御報告は以上になります。
○岡座長 ただいまの事務局からの御説明に、御意見、御質問等ございませんか。よろしいでしょうか。
 それでは、事務局から本日の資料の確認をお願いします。
○事務局 それでは、資料の確認をさせていただきます。
 資料はあらかじめお送りさせていただいており、議題1に関して資料1-1から1-4及び参考資料1-1から1-4がございます。
 このほか、議事次第・資料一覧、委員・参考人名簿及び競合品目・競合企業リストがございます。お手元に御用意のない委員がいらっしゃいましたら、お知らせください。
 なお、資料は厚生労働省ホームページにも掲載しておりますので、オンラインで傍聴されている方は、そちらを御参照いただければと思います。
 以上です。
○岡座長 よろしいでしょうか。お手元にございますでしょうか。
 それでは、議題1「緊急承認された医薬品の市販後安全対策について」の審議を行いたいと思います。事務局から説明をお願いします。
○事務局 資料1-1「緊急承認された医薬品(ゾコーバ錠)に係る対応について」を御覧ください。新型コロナウイルス感染症治療薬であるゾコーバ錠が緊急承認されたことに伴い、参考資料1-1としてお示ししている医薬品等安全対策部会での審議を踏まえ、安全対策調査会において副作用等報告の状況を考慮し、追加の安全対策の要否の評価をお願いするものです。
 初めに、前回の2月21日に開催された調査会において「現時点で追加の安全対策を行う必要はないものの、妊娠の可能性のある女性への注意喚起について、引き続き、製造販売業者が作成する事前チェックリストの活用が有用と考えられる」との御意見をいただきました。医薬品等安全対策部会でも御報告しており、先生方御存知かと思いますが、前回の安対調査会の御意見を踏まえ、令和5年2月24日付新型コロナウイルス感染症対策推進本部・医薬安全対策課連名事務連絡「新型コロナウイルス感染症における経口抗ウイルス薬(ゾコーバ錠125mg)の使用に当たっての注意喚起に係る追加の情報提供」を発出し、製造販売業者が周知している「妊娠している女性、妊娠している可能性のある女性、または妊娠する可能性のある女性への投与に関するお願い」の別紙(「ゾコーバ錠125mgを服用する際の事前チェックリスト」)を処方前に必ず確認いただくよう注意喚起いたしましたので御報告いたします。参考資料1-1の2ページに参考情報としてリンクをお付けしております。
 続けて、製造販売業者からの副作用報告の状況について、御説明いたします。資料1-2を御覧ください。
 今回の調査会の集計対象期間は、11月24日から3月5日であり、製造販売業者からの報告に基づく推定使用者数は3万5144人です。当該期間において製造販売業者からの報告頻度は2ページ別紙のとおりです。
 3ページの別添1に症状別報告件数をお示ししています。
 4ページの別添2の症例一覧を御覧ください。
 前回の調査会で示していた症例で追加の報告があったものは、アスタリスクを付しており、それは、No.3の横紋筋融解症、No.4の流産、計2件の報告となります。今回、新規の症例として報告されたのはNo.5以降の低血圧、間質性肺疾患、月経中間期出血、低体温の計4件の報告です。
 5ページから別添3で基礎疾患等及び症例経過をお示ししています。流産の症例については、カルテに残っていた範囲の情報が追加されました。詳細や実年齢については、患者のプライバシー、報告医の意向等を踏まえ、委員限りとしています。横紋筋融解症及び間質性肺疾患については、集計対象期間である3月5日以降に、報告医及び企業において因果関係が否定され、取り下げとなっています。
 次に、医薬関係者からの副作用報告の状況について、御説明いたします。資料1-3を御覧ください。
 集計対象期間において医薬関係者からの報告頻度は、2ページ別紙のとおりです。
 3ページの別添1を御覧ください。
 前回の調査会から追加されたのは、悪心、嘔吐、頭痛の各1件です。これらはいずれも非重篤とされています。
 次に、製造販売業者の公表資料である市販直後調査の中間報告を御説明いたします。資料1-4を御覧ください。
 集計対象期間において非重篤な副作用の報告頻度は2/13ページ別紙のとおりです。また、非重篤症例の副作用収集状況は10~11/13ページのとおりです。
 3/13ページを御覧ください。
 RMPの重要な潜在的リスクである催奇形性に係る情報が収集されたため、7/13ページ以降の2週間に1回更新する定例の資料の補足として、3月17日に臨時で3~6/13ページが補遺として公表されました。
 今回、本剤投与の数日後に妊娠検査薬で陽性反応が出たと処方医へ連絡があった症例が1例判明したとのことです。その後、報告医から患者さんに何度も連絡したものの、患者さんからの連絡はなく、情報が取れない状況が続いていたことから、産婦人科医により妊娠していると判断されたか不明であるものの、製造販売業者より、医療従事者向けに御留意いただきたい重要な症例として公表されたものです。
 当時の最新の同意書を用いていたことから、同意書には前回の月経後に性交渉を行った場合は妊娠している可能性があること、妊娠している可能性がある場合には申し出ること、妊娠している可能性のある女性は本剤を服用できないこと、本剤は妊娠中に服用することで胎児奇形を起こす可能性があるという旨が記載されていました。患者さんは担当医師から前述の女性の確認事項を含めて十分な説明を受け、担当医は患者さんから同意取得のうえで本剤の投与がされたとのことです。
 本事例は前回の安全対策調査会よりも前に投与された事例に当たるとのことですが、RMP資材である事前チェックリストについては、使用されていなかったとのことです。
 また、3/13ページ「主な資材の改訂内容・新規作成」の項目のとおり、資材の新規作成と既存の資材の改訂がされています。
 今回、塩野義製薬株式会社は、新たに女性患者とその御家族向けのRMP資材を作成し、3月17日にその資材の提供を始めております。資料は6/13ページで示されています。本剤の交付時に再度、妊娠していないことを確認し、患者に本資料を交付することでさらに注意を促すとのことです。
 さらに、既存の資料については、主に3点改訂されています。
 1点目としては、残薬が発生した場合に妊娠している可能性のある女性に渡ってしまうことがないように、服薬状況を確認の上、残薬が発生してしまった場合、患者さん自身で廃棄又は薬剤師に渡すように、RMP資料全てに追記されました。改訂後の最新のRMP及びRMP資材は参考資料1-3として一式おつけしておりますが、例えば、同意説明文書においては、参考資料1-3、16/27ページの下から6行目から、患者ハンドブックのチェックリストにおいては26/27ページの一番下のチェックボックスの記載内容が改訂され、「5日間飲み切ってください」とした上で、残薬を他の人に譲らないことや、残薬は患者さん自身で廃棄又は薬剤師に渡すことが記載されています。
 2点目としては、妊娠している可能性のある人は投与できないことがより分かりやすくなるよう、患者向け資材等の冒頭に赤字で記載すること等により、注意喚起がこれまでより強調されています。
 具体的には、例えば、参考資料1-3の22/27ページのとおり、患者向け資材の冒頭に、赤字枠囲みで記載がされています。
 3点目としては、本剤を服用した後で妊娠発覚した症例がいるということが追記されています。
 具体的には、例えば、参考資料1-3の18/27ページ、下から5行目のとおり、同意説明文書の「女性の患者さんへの注意事項」において追記されています。これらの資材の改訂については、3月17日付けで実施されています。
 また、RMP資材の新規作成、改訂がされたこと等を踏まえ、参考資料1-4のとおり、3月17日付で、新型コロナウイルス感染症対策推進本部・医薬安全対策課連名事務連絡「新型コロナウイルス感染症における経口抗ウイルス薬(ゾコーバ錠125mg)の使用に当たっての注意喚起に係る追加の情報提供(新資材の活用の依頼等)」で、新たに作成された患者向け資材の活用、残薬の管理、RMP資料である同意説明文書・同意書、患者ハンドブック、事前チェックリストは最新のものを使用していただきたい旨を連絡しています。なお、最新の事前チェックリストは、資料1-4の5/13ページでお示ししています。
 最後に、資料1-4の最終ページである13/13ページを御覧ください。
 RMPの重要な不足情報である中等度以上の肝機能障害患者での安全性に係る情報が収集されています。中等度以上の肝機能障害患者への投与は、前回調査会における状況と変わりなく7例収集され、副作用等の発現は見られなかったとのことです。
 説明は以上となります。
 また、多賀谷悦子参考人に、現時点での副作用情報、妊娠検査薬陽性の症例、RMP資材の新規作成、改訂に関して御説明したところ「追加の安全対策は不要です。今回強化された安全対策が実施されることが重要だと思います」との御意見をいただいています。
 御審議のほどよろしくお願いいたします。
○岡座長 ありがとうございました。
 ただいま、多賀谷参考人の御意見を御紹介いただきましたけれども、続いて、宮﨑参考人より御意見をいただけますでしょうか。
○宮﨑参考人 ありがとうございます。宮﨑でございます。
 私も今回の副作用報告、新たな対策等を見せていただきました。現時点で新しい追加の対策は必要ないであろうと判断しております。ただし、これまで、重篤な副作用が出た患者さんの経過は十分追えておりませんので、引き続き、その点も情報収集に努めていただきたいと申し上げました。
 以上です。
○岡座長 ありがとうございます。
 それでは、本件につきまして、委員の先生方から御意見、御質問等ございますでしょうか。
 舟越委員、お願いいたします。
○舟越委員 舟越です。
 私もこれまでの副作用報告状況からは、現時点において、ゾコーバ錠での追加の安全対策は不要と考えます。
 なお、3症例目の妊婦への投与もチェックリストを活用されていなかったことでの、さらなる安全対策として製販企業が薬袋、同梱資材の新規作成やRMP資材の改訂をされたことは評価できると思います。
 また、本剤に限らず、妊娠している可能性がある場合について、引き続き、患者の理解度を向上させるための追加の資材啓発や、催奇形性のあるお薬に関する活動の一環として、厚労省ではSNSでの活動も行っていることを伺っております。
 一方で、このような安全対策を充実しても、紙が増えて読む媒体が増えることで、徹底できていないことについては、最終与薬者である患者は、手に取って服用する際に気づくことが重要かと思います。
 先行事例としては、誤投与が続いていたエルゴメトリン関係については、平成22年10月の8日だったと思いますけれども、安対課長通知を出して、妊婦、妊娠の可能性のある方への服用禁止と、PTPに掲載するように指導を出していたと思います。物の視点での安全対策をさらに充実させることも大切かと思いますが、このようなモルヌピラビルや他剤を含めて、事務局として製販企業と何か表示方法について協議検討はされていますでしょうか。
 以上です。
○岡座長 ありがとうございます。
 事務局のほう、いかがでしょうか。
○事務局 舟越委員、御意見をいただきまして、ありがとうございます。
 先ほど舟越委員からも御指摘いただきましたとおり、本剤に限った話ではないのですけれども、厚労省では妊娠と薬に関するホームページを作成したりとか、それに関連して催奇形性のある薬につきましては、気をつけていただきたいこと等をSNSで発信する等の対応も行っているところです。
 いただきました御指摘も踏まえまして、引き続き何ができるかというところを検討してまいりたいと思っております。ありがとうございます。
○舟越委員 ありがとうございます。
 ボトル製剤もそうですし、PTPもそういった妊婦、妊娠の可能性のある方には服用禁止と、赤字で表示されている医薬品もございますので、これ以降も続くようであれば、そういったことも製販企業と、さらなる安全対策の一法として御検討いただければと思います。
 以上です。
○岡座長 ありがとうございました。
 そうしましたら、佐藤委員、お願いいたします。
○佐藤委員 御説明ありがとうございました。
 私も今の資材を拝見しまして、これが徹底されることが非常に重要であるということを改めて思いました。
 1点確認させていただきたいのですけれども、参考資料の塩野義さんのRMPの中に同意書というのが入っていますね。資材の中では20ページ21ページ目なのですけれども、こちらは2023年3月作成と書いてあるのですけれども、実際これまで服用した患者さんにICを取るということが徹底されていたのかというところを、少し確認させていただきたいなと思ったのですけれども。
○岡座長 ありがとうございます。
 事務局のほう、いかがでしょうか。
○事務局 御質問いただき、ありがとうございます。
 同意書については御指摘いただいたとおり、2023年3月作成と書いてあるのですけれども、同意書の最新版が3月に作成したものということでして、承認時から同意書というもので、患者さんのICを取っております。
○佐藤委員 こちらは、お医者様の御説明を受けながら、その場で書いていただくという、そういう一般的なICという理解でよろしいでしょうか。
○事務局 はい、御覧いただいている同意書を確認いただいた上でチェックしてもらって、十分な説明を受けて納得した上で、本剤を投与することを同意いたしますと署名をいただくものとなっております。
○佐藤委員 分かりました。ありがとうございます。
○岡座長 ありがとうございます。
 そのほか、いかがでしょうか。
 ともかく徹底していただくことが、本当に大事かなと思いますけれども、資材としては、しっかりつくり込んでいただいているように見えますけれども、よろしいですか。
 それでは、議決に移りたいと思います。柿崎委員におかれましては、利益相反に関するお申し出に基づきまして、議決への参加を御遠慮願います。
 今までいただいた御意見を踏まえますと、引き続き、情報収集を徹底していただくこと、今後、同様の事例が発生するようでしたら、また、新たな対応も検討いただくという御意見を踏まえた上で、妊婦投与事例については、厚生労働省や製造販売業者において、新たな資材を作成、周知に努めているというただいまの御説明で、この妊婦投与事例への対応状況や副作用の発現状況など、現状の報告状況等を踏まえ、現時点においては、追加の安全対策は行わないということでよろしいでしょうか。
(異議なしの意思表示あり)
○岡座長 委員の先生、全員首肯していただいていることを確認できましたので、御異議なしとさせていただきたいと思います。
 それでは、本議題に関する今後の進め方について、事務局から御説明をお願いいたします。
○事務局 御議論いただき、ありがとうございました。
 いただいた御意見を踏まえ、引き続き、今後の症例集積を注視してまいります。
 本調査会での議論につきましては、安全対策部会に報告いたします。
○岡座長 それでは、本議題は終了したいと思います。
 宮﨑参考人におかれましては、貴重な御意見ありがとうございました。
 予定していた議題は以上ですけれども、事務局から何かございますか。
○事務局 特にございません。
 次回の開催につきましては、改めて御連絡をいたします。ありがとうございました。
○岡座長 それでは、本日の調査会を閉会とさせていただきます。
 どうもありがとうございました。