7月は「愛の血液助け合い運動」月間です (令和4年度)



 厚生労働省では、都道府県、日本赤十字社と協力して、我が国の血液事業を安定的・継続的に維持し、血液製剤の国内自給を確保するため、毎年7月に「愛の血液助け合い運動」月間を実施しています。
 7月月間中は、全国各地で啓発活動を行います。本運動を通じて、国民一人一人、特に若い世代に献血へのご理解とご協力を呼びかけます。献血は命を救う身近なボランティアです。
 ぜひ、献血のご協力をお願いいたします。


愛の血液助け合い運動ポスター

ポスターのダウンロードはこちらから[1.1MB]

 

献血へのご協力を毎日呼びかけているのには、理由があります

 多くの患者さんの病気やけがの治療に使われている血液製剤は、献血でご提供いただいた血液からつくられています。血液は、人工的に造ることができず、長い間保存することもできません。また、献血者の健康を守るため、1人あたりの年間の献血回数や献血量には上限があります。そのため、安定的に血液製剤を届けるためには、日々多くの方の協力が欠かせません。
 

若い世代のご協力が必要です

 近年、献血量と献血者数は増加傾向にあります。
 一方で、10代から30代の献血者数は、この10年で約37%も減少しており、全献血者数に占める若い世代の割合は減少しています。少子高齢化により献血可能人口が減少している中、若い世代からの協力が得られなくなると、将来の安定供給に支障をきたす恐れがあります。今後も安定的に献血血液を確保するためには、特に若い世代の献血へのご理解とご協力が不可欠です。
 この機会に一度献血に行ってみませんか。


日本赤十字社ホームページ
お近くの献血ルームや献血バスの運行状況など、献血できる場所を探すにはこちらをご覧下さい。


献血Web会員サービス「ラブラッド」
より安全な血液を安定的に患者さんに届けるためには、継続して献血にご協力いただくことが重要です。
日本赤十字社では複数回献血を推進するため、献血Web会員サービス「ラブラッド」を運営しています。
ご登録いただくと、簡単に献血のWeb予約・変更ができるようになります。


献血サポーター(企業・団体の皆様へ)
国民の医療を支える献血のさらなる推進を図っていただき、また、社会貢献活動である献血活動を国民に広くPRする機会として「献血サポーター」にご参加ください。「献血サポーター」となった企業・団体には、「献血サポーター」ロゴマークを日常の企業活動等において活用していただくことができます。

 

【照会先】

厚生労働省医薬・生活衛生局血液対策課
献血推進係 (内線2908)
(代表)03-5253-1111