第6回ASEAN+3社会福祉大臣会合について

第6回ASEAN+3社会福祉大臣会合について

日程・場所

令和元年11月22日(金)於ラオス・ビエンチャン

出席者

我が国からは橋本岳厚生労働副大臣が出席。

開催概要

○  「ASEANにおける脆弱な子どもの社会保障の強化」をテーマに、共通課題や技術協力等について意見交換を行った。 

○  会合では、橋本副大臣が、日本の子どもの社会保障・社会福祉分野の取組、JICA等を通じた母子保健サービスの強化等に関するASEAN圏域での支援等について説明するとともに、ASEAN地域のより良い社会福祉の実現に向けて引き続き協力する旨を表明した。

○  各国の発言を経て、共同宣言が採択され、ASEAN+3各国による協力の必要を再確認し、今後も継続して、社会福祉開発の課題に取り組むこと等について記載された共同声明が承認された。

○  共同宣言では、ASEAN日本社会保障ハイレベル会合の開催及び高齢化に関するASEAN圏域研究ネットワークの構築、障害者参画の視点を通じたコミュニティ作りによる、ASEANふるさと活性化プロジェクト及びASEANにおける自閉症マッピングプロジェクトの促進に係る日本の支援に対する賞賛が述べられている。

○  次回のASEAN+3社会福祉大臣会合は、2022年にマレーシアで開催される予定。

※参考
ASEAN社会福祉大臣会合HP(英語)
フォトレポート

 

お問い合わせ先

大臣官房国際課国際保健・協力室
古賀(内線7302)、穴見(内線7304)
代表電話 03-5253-1111