人材育成事例141
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1974年に設立し、仙台事務所は1989年に設置された。 1996年にISO9000、2004年にISO14001、2006年にISO27001を取得している。 当社は精密機械加工を得意としているが、特に寸法精度がミクロン単位と製作の難しい加工品の生産を得意としている。 また、当社は10年前から少量生産に移行しており、製作する個数は一個の注文から受け付けており、小ロット専門として営業している。 (プラスエンジニアリング株式会社仙台事業所 ウェブサイト) |
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当社では創業当初より、会社の経営基本方針の中に人材育成への取り組みが掲げられている。 経営基本方針 ・品質、納期、価格、サービスにおいて、パーフェクトを目指し、常にイノベーターとして新課題に取り組んでいく。
・常に顧客を創造しつづけ人材を永続的に育成していく。
・事業の運営は、信頼・尊重・奉仕・感謝を基本とする。 また、社員の経験や能力に応じたキャリアパスも設定しており、社員の能力開発目標、取得すべきスキルについても可視化を図っている。 |
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1.基本的な考え
高精度が求められる機械加工では機械の性能に加え、加工者の「技能・技術」の高さ、「やる気」の高さが生産性に大きく影響を与える。このため、当社では社員に対して、技術・技能の向上、やる気を高める環境・仕組みを提供し続けることに力を入れている。 2.チーム構成 全部署でチーム制を採用しているが、このチームは基本的にベテラン・中堅・経験の浅いメンバーで構成している。 このような構成にすることでOJTが自然に行われる体制にしている。また同じ機能を持つチームを複数存在するようにしている。これによって、自然と競争意識が発生することを促している。また、競争を促すだけでなく、個人個人が3か月ごとに具体的な成長目標を立てるようにしている。この目標は全員分を廊下に張り出すともに、3か月経過後は一人一人の面談も行っている。 3.資格 技能レベルの向上を図るために、20年前から技能検定による技能士資格取得を推進している。資格取得を後押しするために、会社としては今のような取り組みも行っている。 4.評価 競争結果やプロセスに報いるために細かな評価基準を設け、これに沿って計算された加算給与を毎月付与している。(別紙1-1、1-2、1-3 参照) 5.参考資料 別紙2 製造部門のキャリア・パス |
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当社は高精度を求められる加工品の製造、少量生産に取り組んでいるが、現在の形が完成形ではないと認識している。これからも社会や業界の変化に対応してゆくことが大きな課題である。 |
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