人材育成事例126
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車検整備、一般整備、鈑金塗装、自動車販売(マツダのディーラー)、損害保険代理店 | |||||||||||||||
経営理念 (1)企業の存続・発展を図るため、お客様をはじめ社会的信頼を得ることを経営理念として位置付け、顧客第一主義、仕事の品質重視、コンプライアンス遵守の精神を経営者、および従業員が共有する社内体制を確立する。 (2)経営者は、従業員の信頼を得るため、企業の存続・発展は、従業員の力即ち人間力の強化なくしては果たしえないことを肝に銘じ、従業員教育などの徹底による人材育成、労働条件の維持・向上、安全対策の徹底、コミュニケーションの充実などによる一体感の醸成を図る。 |
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1.定例的取り組み (1)年度教育訓練計画の策定 (教育訓練計画 参照) (2)計画策定に当って、個人面談の実施 (3)新入社員の入社後5年間の育成計画を個人面談を実施しながら策定 (4)外部からの研修案内を参考として、年度計画外の研修に派遣 2.自発的職業能力の開発に関する支援制度の導入 平成24年10月21日付で、就業規則に自発的職業能力の開発に関する支援制度を規程化し、受講料・教材費の援助、教育訓練休暇の付与、休暇中の賃金の支給を定めた。 3.中途入社従業員の育成事例 (1)平成24年5月21日入社の従業員を、3ヶ月間他県の同業企業に研修派遣 (2)同従業員の自発的職業能力開発の意欲に応えて、平成25年3月に、5日間の研修に派遣し、初の支援制度適用者となる。 主として、職業能力開発協会の指導、情報提供を受け、展開している。 |
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1. 世代交代への対応 55歳以上の従業員が車両整備部門に6名中3名在籍し、ここ数年間にスムーズな技能継承を図ることが現業部門の重要課題である。 そのための外部研修には、計画的に派遣しているが、実務を通じて経験させるOff-JTが日々の業務遂行に追われ、計画的な取り組みになっていないため、来年春の新卒採用を機に、具体化する予定である。 2. 多能工化の推進 車両整備部門と車体整備部門間、あるいは、一部門内における人的交流が行なわれてこなかったため、非効率な業務遂行実態にあり、それを改革すべく、多職種を遂行できる人材の育成に取り組み始めた。まだ初歩であり、中期的目標の策定が急がれる。 3. 決定事項の習慣化 業務の流れの効率化、クレームの再発防止などのため、現状を変更する事案は多いが、その継続的展開、即ち、習慣化させることに苦労している。 |
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