推進者取組事例020
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社会保険労務士法人として、経営診断、経営支援、人事制度構築、賃金制度構築などのコンサルティング、および社会保険・労働保険手続き、給与計算、助成金の申請などの代行業務等を行う。 (社会保険労務士法人 T2パートナーズウェブサイト) |
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当社の経営理念は「企業にとってのオンリーワンパートナーになり、幸福追求のサポートをする」です。※ここでいう企業とは、経営者とそこで働く社員のことを指します。 労使それぞれのコミュニケーションの認識にギャップがあることは統計データで証明されており、そのギャップを埋めることにより、企業は業績を上げて存在し続け、雇用の創出をはじめとした様々な社会貢献が生まれます。 当社は、その労使コミュニケーションのギャップを埋めることのできる唯一無二の橋渡し役を目指しています。即ち労使と地域社会の幸福追求のサポートをすることがT2パートナーズの存在意義だと考えます。 そのような企業としての理念のもと、まずは「当社で働く社員とのコミュニケーションを深め、社員自身のキャリアプランを実現させる支援の具現化」を当社のキャリア形成支援の方針としました。 これは、顧問先の見本となるような理想的な労務管理を実践することを念頭に置いたものです。具体的には「残業ゼロはもちろん、有給の完全消化による働きやすい職場環境の実現」。また、「仕事を通じて社員が自己実現を図れるような人事評価制度を作り機能させる」という取組みなどを想定しています。 今回の事例は、「従業員の適性を伸ばし、個々のキャリアマップ描けるような制度」を実践したものです。
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事例の対象とした従業員については、社会保険労務士法人の事務職として採用しました。 配属後はひととおりの業務に携わる機会を与えた上で適性をみたところ、法律系の業務や給与計算は不得意であったが、人と関わる業務対応については高評価で本人も得意という認識でした。 本来はバックオフィス業務全般を担当する前提で採用しましたが、適性のない部分を無理して底上げするより、まずは適性のある能力を伸ばして本人のモチベーションおよび事業所業績アップの双方に寄与する方法を模索しました。 そのような中、顧問先支援の一環として「顧問先の社員と経営陣のコミュニケーションギャップを埋めるためのキャリアコンサルティングの実施」を検討するにあたり、本人のキャリア形成および当社の業務への貢献を念頭に、カウンセリング系の学習や資格取得を全面的に支援しました。 具体的には、キャリアカウンセラー国家資格の受験を前提とした学科・実技の講習参加、受験機会の提供、就業時間内のキャリアコンサルティング系の情報収集等、を経て、取得資格を業務に活かす対応例を構築しつつあるところです。 今後については、本人の頑張りが報酬に連動する仕組みの導入、柔軟な勤務シフト等福利厚生の充実の検討により、中長期的な視点での支援の実現を目指しています。 |
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・「推進者である」という意識をもって、キャリア形成を意識しながら継続的な取組みを行うことが出来ました。
・代表社員が推進者を兼務していることから、経営、人事労務、人材育成など総括的な見地から課題を考え、トップダウンで推進することによりタイムリーな取組みが可能となりました。
・推進者を選任登録している福岡職業能力開発サービスセンターから各種無無料支援に関する情報を入手し活用しました。
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評価制度の導入など |