職業能力開発計画事例308

 
 
 
 
    株式会社A
 
 
 
 
 
情報掲載年度 2017年度
情報掲載日  
都道府県 千葉県
資本金 1000万円以上~5000万円未満
 
従業員数 50人未満
産業分類 製造業
助成金の申請 キャリア形成促進助成金
助成メニュー 重点訓練コース(成長分野等・グローバル人材育成訓練)
 
 
再生エネルギー装置・環境系装置の製造及び設置。
 
 
経営理念・経営方針
■➀「社員全員が経営者」をスローガンに掲げる。
■➁社員、及び顧客・納入関係者共々地域を大切にし、さらに地球の環境を守ることにこれらの人々が力を合わせる。
■➂省エネルギー設計と短納期対応を重視する。

人材育成の基本方針・目標
■➀経営理念・経営方針に沿うため、社員全員が最新の知識と技術の習得をめざす。
■➁その為のコンピテンシー(資格、スキル、適性等)は社員自らが積極的に高め、会社はその遂行のための支援を惜しまない。
 
 
■➀対外的及び内部的に役職を定めないフラットな人事組織とする。
■➁あくまでスキルと経験を重視し、実際に達成された成果に応じて公正に処遇する人事制度とする。
■➂資格は社内で必用とされるものを優先し、社内で定めたレベルに達した者を上位に扱う。
■➃社員は社内外OFF-JTやOJTにより実力養成を図ることで、評価の公平性を醸成する。
 
 
■➀「社員全員が経営者」を推し進めるために、どの職務に就いても顧客の満足が得られるよう、社員のキャリア形成に即した教育と配置を図る。
■➁社員個々の職務遂行レベルを、各部門長と社長が合議して判断し、社内における個々の職務内容を明示する。
■➂毎年度の初めに社員本人と部門長・社長が面接してその内容を伝え、内容の相互確認を行う。
 
 
■➀事業内職業能力開発計画の個票に関する以下の項目の策定を、職業能力開発推進者及び経営者が共同で行った。
・教育訓練実施体系、
・教育訓練の目的、
・教育訓練によって得られる技能、知識、その他の能力の内容及びレベル、
・教育訓練対象者の要件との選抜、
・教育訓練終了後の能力向上評価。
■➁上記の策定に際し、代表的な職業能力評価基準を参考にした。
 
 
■➀企業にとって、経営業績の向上は必須であり、「社員全員が経営者」のスローガンの下、どの職務に就いても顧客の満足が果たせるよう、社員のキャリア形成に即した教育と配置を図っている。
■➁現状、これらの取組みは安定して推移している。