人材育成事例365
|
|||||||||||||||
|
|||||||||||||||
食品製造・蒟蒻加工品
ハイスキー食品工業は、伝統的なこんにゃくの製造とともに、機能性の高い食材としての新たな可能性を追い求めてまいりました。そして今、新たな食の世界に挑戦しようとしています。 今日、先進諸国では飽食の時代といわれ、カロリーの摂取過多が問題となる一方で、急激な世界人口の増加に伴い将来的な食糧資源の供給不足も懸念されています。このような状況の中、こんにゃくは熱帯から温帯まで幅広く栽培できるという特性と、そのエネルギー量の低さから、現状の矛盾を打開しうる食材であると考えております。 ハイスキー食品工業は、こんにゃくから広がる「低カロリーでより美味しい食べ物」への可能性をこれからも“一所懸命”に追求し、技術の開発に邁進してまいります。 (ハイスキー食品工業株式会社ウェブサイト)
|
|||||||||||||||
経営理念:食を満たすという事は、人の心を豊かにし、優しくする。 社是:すべての冒頭に「お客様が」「お客様のために」「お客様であれば」という言葉をつけて行動・発想しましょう。答えはすべてその中に隠れています。 「経営理念」を念頭に、「社是」に掲げる行動・発想原理のもと、変化に対応できるスキル・ノウハウの獲得を継続的に行う。 そのために、社員全員が理解できる「共通言語」を持ち、相互啓発する職場風土を維持する。 |
|||||||||||||||
●「集合研修は共通言語獲得と異業種交流による情報収集の場」
地域工業クラブで開催される研修会に全ての従業員をローテーションで参加させ、「共通言語」の種を習得すると共に、異業種の参加者との意見交換などから得た情報を持ち帰り、研修修了後に従業員同士で振り返りを行っている。
●「朝礼はOJTの入口」 毎朝の朝礼で、小冊子「職場の教養」の輪読とコメント、さらに経営層からのメッセージを伝えて共通言語を浸透させている。
●「グローバルな観点の人材活用」 国内における人材の獲得が困難になっているなか、海外に目を向け海外拠点の創設と海外人材を活用する施策を行い、「世界標準の技術」を展開させるべく取り組んでいる。
|
|||||||||||||||
ハイスキー食品工業は「ヒシヤ飲料」として大正末期に創業。閑散期となる冬場の事業としてこんにゃくの製造・販売を始めましたが、飲料事業は大手飲料メーカーの台頭などもあり縮小、こんにゃく事業に軸足を移してきました。 また、独自の商品を作りだしていく力の重要性に思い至り、商品開発に注力し、独自の技術力につながりました。 これからは、その技術力を基盤に、健康をキーワードにした機能性食品原料の事業にシフトしていく必要があると考えています。 産学連携を進め、世界を視野にいれた展開を進めていきます。 |
|||||||||||||||
●公益財団法人かがわ産業支援財団が制定する「第21回芦原科学賞」の奨励賞を受賞
●四国経済産業局のホームページ「人材育成ベストプラクティス集」「四国の人(たから)を育てる企業~人材育成の取り組みを紹介します~」で当社の取り組みが紹介
●TV東京「WBS トレたま年間優秀賞」を獲得 他、さまざまなマスコミで取り上げられています。
|