推進者取組事例012

 
 
 
 
    N社
推進者としての役割
 
 
 
 
情報掲載年度 2017年度
情報掲載日 2018/1/5
都道府県 徳島県
資本金 5000万円以上~1億円未満
 
従業員数 100人以上~300人未満
産業分類 製造業
推進者の役職名 総務課長
推進者としての従事年数 10年以上
 
 
主に自動車用の軸受(ベアリング)製造
・各種ベアリングの旋削
・旋削加工品の高周波焼入れ
・鍛造材の熱処理(焼鈍)
・プレス、CR加工等
・NC機、単能機、その他機械の組立
 
 
経営理念
お客様の発展に貢献し、以て自らの会社並びに従業員、地域社会の安定と成長を図る。
そのために、世界一の品質を目差すと共に国際競争力のある会社にする。

《徳島工場目標》方針
(人作り)
『 企業は人なり 人材は人財なり 』
 
良い人材は会社の財産であり、人財育成の取組体制は企業を発展させる上で必要不可欠である。
会社としては、製造をするために必要な国家資格取得、各種検定の合格を目標として支援すると共に、管理者の養成・技能・知識などのスキルアップ研修等の場にも積極的に参加している。

 

 
 
(1)人財育成・キャリア形成等の講習会への参加
(2)教育訓練体系図の作成等
(3)公的資格取得者の把握 (資格取得者一覧表)作成
(4)個人カードの作成 (勤続年数・資格取得・技能講習・その他セミナー)の有無
(5)各種案内の発信 (技能検定・国家試験・講習会・セミナー等)
(6)国家試験・各種検定・セミナー等の申請支援
(7)その他
 
 
○推進者を選任した事により
・教育訓練体系図等の作成および個人カード・資格一覧表等の整備により、従業員の訓練履歴、資格取得の有無が判り易くなった。
・訓練体系図を基に、在籍する従業員の現状に合った教育訓練(資格取得含む)の取組項目が表で確認可能になった。
・検定合格者・技能講習・セミナー等の受講者が増えた。
 
 
○今後の課題として
・少子高齢化の社会が益々加速し人材不足が懸念される中で、若い世代のリーダー作りと共に、従業員一人ひとりの『自己啓発』を前向きに取り組んでもらえるか!
・仕事に於いて、何かにチャレンジし、目標が到達した時の達成感を感じて貰い、次の新たな課題に意欲を持って挑戦してもらうにはどうすれば良いか?
 
 
・私は従業員に仕事および私生活で『やる気』を出してもらうには『評価』と考えております。
当初は少し努力をすれば達成可能な課題を提供し、徐々にレベルをUPして行き、その都度評価をして、頑張って目標を達成出来れば「おめでとう!良く頑張ったね」と労います。人は、苦労した分、達成感は大きくなります。
 
 
人は物事を教えて貰っても、しばらく時間が経過すると忘れがちになります。そのため、当社では、講習会・技能講習で教わった内容を、即実践できる設備を各現場毎に設置しております。