職業能力開発計画事例222

 
 
 
 
    株式会社丸山工務店
 
 
 
 
 
情報掲載年度 2015年度
情報掲載日 2016/3/28
都道府県 千葉県
資本金 1000万円以上~5000万円未満
 
従業員数 100人以上~300人未満
産業分類 建設業
助成金の申請 キャリア形成促進助成金
助成メニュー  
 
 

当社は昭和35年(1960年)創業以来、主に土木・建築事業の基礎工事を施工しています。ウェルポイント工法などの多種多様な最新工法を用いて都心の再開発や空港・地下鉄工事・高速道路・ダム建設工事などの工事実績があり、国内に限らず海外にも進出しています。

工事ニーズに合わせた工事機械の多くを自社保有してプロフェッショナル人材が使いこなし、地図に残る大型プロジェクトにも参加しお客様から評価をいただいております。

また施工のみならず、クレーンのレンタル事業や再生可能エネルギ―(太陽光)事業などでお客様のご要望にお応えする、企業努力をしております。


≪経営理念≫

社員並びに当社の関係者は安全第一を最優先とし、地域社会への貢献と企業の継続的成長をめざして反省と改善をくりかえし、総力を結集して業務の向上に従事する。


≪人材育成の基本方針・目標≫
★企業は人なり! プロフェッショナル人材に求められる専門能力を高めるため、資格取得などの外部研修に積極的に参加させる。
★技術を習得し固有スキルとして磨くために日々研鑽し、インフラ整備に貢献する人材を育成する。
★地域社会と積極的に交流し、その発展に貢献する人材を育成する。
 
 

施工品質に対する実績とお客様の声、現場代理人や仲間の評価、固有スキル向上への努力などをもとに人事考課をし、昇進昇格をします。

 
 
◎入社時の新人研修
◆現場で必要な資格取得をする。玉掛け・ガス溶接・小型移動式クレーン・車両系建設機械などの教育訓練を実施し、資格取得後に現場従事させる。

◎中堅社員
◆担当分野に関する基本的な知識・技能を持ち、現場管理者の指示・命令に従って、日常職務を支障なく処理することができる能力を持つ。
◆安全・品質に関して実践的な外部機関の教育を必要のつど受講し、品質・品質能力向上を図る。
◆現場作業で発生する問題解決能力を身につけ、工法の多様化・高度化に対応した安全・品質の向上にむけ、作業手順の改善を図る。

◎現場代理人
◆全般にわたる実務経験を持ち、担当現場において突発・非定形的な判断的職務に対して、上司の指示・助言に基づいて支障なく処理ができ、安全・品質を保証できる能力を持つ。
 
 

工事では元請様の意図に沿いながら、地層の改良や周辺地域・関係者に与える影響などの課題が発生します。事業内職業能力開発計画作成にあたり、社員にそれらの課題解決を適切に行い、安全・品質を保証できる意欲・固有スキル向上への努力を促す教育体系であることを重視しました。

                

重要なインフラ整備事業の一端を担う基礎工事を通して、当社は地域社会へ深く関与し貢献しております。その重責を果たす「誇りと力量を持つ人づくり」が必要であると、私どもは考えております。