職業能力開発計画事例188
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社是(経営理念)
◎今を測り、明日を計り、空間を量る。「はかる」ことにより、人と社会の豊かさと安全を築く。 今を測りとは測量という技術を表し、明日を計りとは設計を表し、空間を量るとは社会の調和を表している。世の中にある「はかる」という技術と思考により、世のために働くことを指針としている。
◎人材育成の基本的方針 〇社員の技能知識教養を向上させるために必要に応じて教育を行う。
〇社外研修や講習には積極的に参加させ、能力の向上に努める。 〇社員が目標を持ち、自ら進んで能力向上に努める人材の育成を目指す。 〇社会人としてのマナーやルールを守り、社会に信頼され、貢献できる人材の育成を目指す。 〇新しい知識や技術を習得できる人材の育成を目指す。 〇業務遂行に必要な資格取得を支援する。 〇努力が報われ、やる気の出る職場環境の整備を行う。 |
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昇進昇格、人事考課
〇社内の賃金規定に基づき、年1回、社員各人の勤務成績を査定して社長が決定する。 〇実務に要求される資格を明確にし、資格取得状況の把握、職務経験、職務遂行能力、人物評価、勤務状況などを公平に評価し、昇進昇格に反映する。
〇業務遂行に必要な資格取得者には、資格手当を支給する。 |
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◎事業内における職務等の内容及びレベルの明示 〇初級社員(3年以下) ・社会人としての自覚をもって行動ができ、自己管理ができる。
〇中級社員(4~9年)
・職場のルール、エチケットを守り、組織の一員になることができる。 ・難易度の低い作業について、指示や指導を受け、理解して的確に作業ができる。 ・報告、連絡、相談ができる。 ・指示された作業等について、責任をもって取組むことができる。 ・疑問や分からないことについて、自分から質問ができ、理解・解決ができる。 ・自分の役割や立場を理解して行動ができる。 ・仕事の流れの中で、自分の役割や立場を理解して行動ができる。
〇上級社員(10年以上)
・難易度中程度の作業について指示や指導を受けて、理解し責任を持って実行ができる。 ・下級者に対して、指示や指導・サポートができる。 ・仕事に対して自発的に取り組むことができる。 ・立案された計画に沿って、作業の進行ができる。 ・社外との連絡打ち合わせができる。 ・担当となり業務を遂行する能力を持つ。 ・業務の流れを全体的に把握し、遂行できる。
〇管理職
・難易度の高い仕事について、遂行できる。 ・下級者の能力を把握して、指示や指導、フォローができ、教育することができる。 ・業務に対して、計画・実行・工程の管理ができる。 ・業務遂行に際して、問題点や課題点を見つけ出し、改善・提案ができる。 ・状況の変化に対して、部門内及び社外との調整をとることができる。 ・主となり業務を遂行する能力を有する者。 ・会社の経営方針を理解し、部門状況を把握して目標達成のために自己の権限の範囲内で、提案・計画・改善・管理ができ指揮をとることができる。
・下級者の状況や能力を把握することができ、人材育成に対して計画的に指示や指導・配置・管理ができる。
・上司や部門間、下級者とのコミュニケーションをとり、仕事が円滑に遂行できる社内環境の提案・整備・改善ができる。
・社内外に対して説明力・交渉力・伝達力を有する者。
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〇会社として人材育成を進めるうえで、計画書を作成していたが、このたび日本測量協会による測量技術講習会を受講することになった。受講に際してキャリア形成促進助成金の利用についてアドバイスがあり、申請するにあたり社内計画を見直し、拡充することにした。
同講習は5日間で25時間の講習であり、職員のキャリア形成には必要な内容であったので、今後とも教育計画に基づいて受講をしていきたいと考えている。 |