職業能力開発計画事例261

 
 
 
 
    A社
 
 
 
 
 
情報掲載年度 2016年度
情報掲載日 2017/10/05
都道府県 茨城県
資本金 1000万円以上~5000万円未満
 
従業員数 50人未満
産業分類 製造業
助成金の申請 なし
助成メニュー  
 
 
金属加工業(機械加工、製缶)
 
 
金属加工製品の製造を通して、お客様の要望に適合する品質の製品を提供し、さらに安全性及び環境に配慮した設計などを通して、地域社会に貢献することを経営方針にしている。このため、人材育成の基本方針としては、技術革新に伴い、種々の新型加工機械を導入していくなか、従業員が自発的に新しい物づくりにチャレンジするような社風を作っていきたい。
 
 
職種に応じた業務遂行能力について、実績や仕事に対する心構え、協調性などを人事考課に反映させて公正な評価を行い、昇格や昇給に反映させていく。
 
 
業務に必要な資格取得(ASME(アメリカ規格)、ヨーロッパ規格、技能検定の取得、現地組立のための移動式クレーン免許取得など)を積極的に行い、業務を行う上で必要な能力を身に着けた人材を目指すこと。
 
 
社内組織を整理して、職能体系図を作成した。各職種ごとに、担当する業務内容を職能体系図をもとに整理して、各職務ごとに評価シートまで落とし込んだ。評価項目については、既存のモデル評価シートの項目を利用しながら、A社に合う項目を選択して作成を行った。
 
 
現在のところ、評価シートまで作成できたのは各職務の一般社員までである。今後は上位の管理職の評価シートまで作成できるように継続して進めていきたい。
 
 
職業能力体系図