職業能力開発計画事例136
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1 経営理念
「店はお客様のためにある」 我々はお客様の立場に立ち、常にお客様に感動し、お客様へ奉仕する。このことが、お客様に愛され地域社会に貢献できることと信じます。 「進化論」を唱えたダーウインが遺した言葉「生き残るのは最も強い者でも最も賢い者でもなく、変化できるものである」を社員に浸透させている。 2 基本方針 業務改革と人財育成 人財になるため7つの条件を理解すること 1 明るく元気な挨拶が出来る 2 言われなくても自分で考え行動できる 3 人が嫌がることでも進んで取り組める 4 常に「どうしたらできるか?」を考える 5 仕事の納期をきちんと守ることが出来る。 6 ミスやクレームなどの報告をすぐに出来る。 7 人が見ていなくても、手を抜かずに仕事が出来る。 以上7つの条件を具体的な行動として実行し、会社が求めている人財であり続ける努力を惜しまないことです。 本人のキャリア実績に基づき 1 新入社員・先輩社員・中堅社員・幹部候補の社員教育を実施 2 3ヶ月ごとの目標達成に基づき成果配分の実施 3 社長・専務との個人面接による育成教育と適材適所への配置と、6ヶ月ごとのジョブローテーションにより多方面の職務能力を身につける 1~3の社員研修は経済状況、会社を取り巻く環境を見極めながら適宜計画さ れている。頑張った人には海外研修が実施されている。 3 事業計画と事業目標 (平成26年度の場合) 事業活動の概況 前年度は創業100周年の記念事業として、広く県下のお客様に向け100年に一度の超大型催事を行いました。さらに4月の消費税増税前には駆け込み需要も寄与し、大きく売上げを伸ばし過去最高の実績となりました。これもひとえに我が社のF.EX店という家具・インテリアのアウトレット店が生き残りをかけて戦って、お客様より信頼を勝ち得た証であると思います。そして、100年目をスタートするときに申し上げたダーウィンの名言「生き残るものは最も力の強いものでも、最も賢いものでもない。変化に対応できるものである・・・。」という言葉をもう一度思い出してほしいと思います。 新年度は昨年度と違い消費税増税後の消費需要が見極めにくい年であります。いわばフォローの風ではなくアゲンストの風となります。この時こそ変化対応業としての志をもって、元気のある店としてこれからどんな強い店又は賢い商売の小売業が進出してきても、成長し続ける店として邁進しましょう。 事業目標 1.売上高 ○○○,○○○千円を必達する。 2.売上総利益高 ○○○,○○○千円を必達する。 3.消費税増税に打ち勝つ強い商材で儲けられ荒利率改善のためバイイング業務を具体化する。 (各部門目標) 売上高 粗利高 荒利率(%) A部門 ○○○,○○○千円 ○○,○○○千円 ○○% B部門 ○○○,○○○千円 ○○,○○○千円 ○○% ○○○,○○○千円 ○○,○○○千円 ○○% 計 ○○○,○○○千円 ○○○,○○○千円 ○○% |
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各部門の具体策 お客様サービス 販売促進 配送業務等について、具体的に方針を提示。 社員は事業目標に対しての進捗状況等を社長に対して提出。 提出要領は下記の通り。 平成26年7月16日 社員各位 下記の表題にてレポート提出のこと (A4 2~3枚程度) 1 前年度を振り返っての反省(前年度実績・売上高・粗利高をふまえて) 1) 出来たこと。 2) 出来なかったこと。 2 本年度売上目標達成に向けて今日からこうします。 7月23日(水) AM10:00までに 社長まで提出のこと。 社員全員参加で目標達成を目指し、社員の創意工夫が大手に負けない存在感を発揮している。 |