職業能力開発計画事例030

 
 
 
 
    株式会社塩沢産業
 
 
 
 
 
情報掲載年度 2012年度
情報掲載日 2013年2月13日
都道府県 長野県
資本金 5000万円以上~1億円未満
 
従業員数 50人以上~100人未満
産業分類 製造業
助成金の申請 キャリア形成促進助成金
助成メニュー 訓練等支援給付金
 
 

塩沢産業は変化を続ける経営環境に対応して、その中から新しく創造し、発展させ、進化する企業集団を作るために、常にその変化に先進的に取り組み、多様な状況に耐えうる強い組織の構築を目指していきます。

1,部門の目標を達成しつつ、部下を育成する。

2,各部門役付者の育成確保をし、組織の強化を図る

の2つを柱にして人材育成に努めます。

そのために1,資格の挑戦 2,外部訓練 3,講習会への参加 等を積極的に取り入れて社員の資質向上に努めます。

 
 

会社が社員の資質向上を図る取り組みは、会社だけに利益をもたらすものではなく、社員の能力向上と共に家族の生活の基盤を守る事になります。個人の能力形成は、より高度な仕事への入り口となり、またその資格が無ければ出来ない仕事もあります。

資格取得は本人の自己啓発により、上を目指す強い意志の現れであるから、その気持ちを尊重して役付けへの意欲として報奨金や人事考課の参考資料とします。

 
 

我が社の社員として必要な資格を一般職で取得し、管理者となるに従い業務に関する上級資格を取得し、管理監督者としての能力、更に経営能力を備える事を期待しています。

各階級に必要な資格・能力は教育訓練体系図によります。

上級管理者
(課長、部長級)
経営能力、管理能力、指導力、問題発見能力、問題解決能力、リーダーシップ、上層部への意見具申、交渉力、営業力、業務関する上級資格
初級管理者
(主任、係長級)
課題遂行能力、報告能力、問題発見能力、対人対応力、業務に関する中級資格、営業力
一般職
(必要資格)
業務に関する基本資格、重機機械運転に関する資格、危険物管理保管に関する資格
 
 

教育訓練全体を示す体系(階層別・職種別・課題別等の体系図)と各教育訓練の到達目標を意識して、整合の取れた計画を立案する。

 
 
教育訓練体系図  
社員教育体制