職業能力開発計画事例005

 
 
 
 
    U社
 
 
 
 
 
情報掲載年度 2012年度
情報掲載日 2012/8/1
都道府県 山梨県
資本金 1000万円以上~5000万円未満
 
従業員数 50人以上~100人未満
産業分類 宿泊業・飲食サービス業
助成金の申請 キャリア形成促進助成金
助成メニュー 訓練等支援給付金
 
 

経営理念

宿泊を通じて「大切なときに、大切な人と」お泊り頂き、思い出づくりのお手伝いをする。

人材育成の基本方針

能力開発、向上を重点に置き、自ら行動を起こせるような人材育成を図る。

人材育成の目標

旅館業、接客業と通じて、どこに行っても通用するような人材を育てる。

 
 

従業員の配置に係る基本的な方針

個々の能力が発揮できるような体制、環境づくりを目指す。

昇進昇格、人事考課の方針

(1)各部署に責任者が個々の業績、勤怠、能力などの項目に基づき評価を行う。
(2)評価をもとに、個々にコメントを作成し能力向上への改善を指導する。
(3)昇進、昇格は、優秀な成績を継続的におさめた社員に対し、審議を行う。
(4)研修の成果を適正に評価し昇進、昇格に反映させる。
 
 

<レベル区分>

「若手・新入社員・中途入社社員」 入社1年目~2年目未満
「中堅社員」  入社2年以上
「管理監督者」

<業務区分(職掌)>

フロント、予約、売店、バー、客室、内務、調理、掃除、洗い場

<職能要件>

「若手・新入社員・中途入社社員」には基本業務の理解と行動を求める。

フロント職 ・・電話対応、チェックイン・チェックアウト業務、予約受付業務、観光案内、館内案内が基本マニュアルに従い、実践できる。

「中堅社員」には下位職の要件に加えて部下指導、多様な客層への対応能力を求める。

フロント職 ・・各種伝票処理ができる、より高度な要望に対応できる、クレーム対応ができる、各部署に顧客情報を伝達できる、後輩への業務指導ができる。

「管理・監督者」には関係機関との連絡による円滑な業務遂行能力、業務目標達成のために組織を統率する能力など多様な能力を求める。
旅館の経営理念や経営方針、社是・社訓等の基本事項を理解している。
担当組織の人的資源を適切にマネジメントしながら、業務目標の達成に向けて組織を統率できる。
業務に関連ある一般社会常識及び高度で広範な専門的知識を有し、関係者・関係部門と連携しながら円滑に業務を遂行できる。
事業・経営数値を分析、考察、検討した上で、速やかかつ的確に意思決定を行うことができる。
販売・営業に関する効果的な企画の立案。それに基づく方針及び目的の樹立ができる。

 
 
上級レベルを目指すための目標を明確にする為に、全ての階層の職能要件を明示することとした。
 
 
教育基本体系図