介護分野における生産性向上の取組の進め方

介護分野における生産性向上の取組のポイントを理解していただくため動画や分析ツールを公開しています。
※以下の手順1~手順6の17の動画は厚生労働省公式YouTubeチャンネルからもご視聴いただけます。

 YouTube再生リスト ※YouTubeに移動します。

 ※手順1と手順2をまとめてご視聴の場合はこちらでお願いします。

生産性向上の取組のプロセス

手順1 改善活動の準備をしよう

手順1では、改善活動に取り組むプロジェクトチームを立ち上げ、プロジェクトリーダーを決め、経営層から事業所全体への取組開始を宣言します。
取組を開始する際には、生産性向上の背景等を理解し、取組意欲を高めることが大切です。
この動画では、介護の現場で生産性向上が必要となる理由や、どういった効果が見込めるかなどを解説しています。初めて生産性向上に取り組まれる方だけでなく、生産性向上とは何かから学びたいという方もこの動画からご覧ください。

生産性向上とは何か (約8分)

 

手順2 現場の課題を見える化しよう

手順2では、プロジェクトメンバーが皆で現場の課題を明らかにします。
この動画では、取組の一連のプロセスを手順1~6の順に説明しています。加えて手順2での課題把握に役立つ2つのツールの使い方も紹介しています。
ツールのダウンロードも以下で行えますので、事業所内の課題把握にご活用ください。

生産性向上の一連のプロセス  (約8分10秒)

課題の把握

(1)課題把握ツールを使って課題を把握しましょう。 ツールの利用方法については介護サービス事業における生産性向上に資するガイドライン改訂版(居宅サービス分)P.22~P.45をご参照ください。

【課題把握抽出ツール】

課題把握ツール画面

※令和4年4月にバージョンアップしています。
EXCELのマクロを使って職員が課題と感じていることを集約・分析し、グラフで見える化します。
スマートフォン・タブレット型端末でOffice365との契約をしていない場合や、バージョンが古い場合には閲覧できない可能性があります。その場合はPCからダウンロードしてご活用ください。

施設系サービス Windows用     Mac用
訪問介護 Windows用     Mac用
訪問入浴介護 Windows用     Mac用
通所介護 Windows用     Mac用
定期巡回・随時対応型訪問介護 Windows用     Mac用
小規模多機能型居宅介護 Windows用     Mac用
居宅介護支援 Windows用     Mac用

(2)課題分析シート[13KB]を使ったワークショップで解決すべき課題を話し合いましょう

(3)ガイドラインの事例を参考に改善方針シート[11KB]を記入しましょう。

(4)進捗管理シート[15KB]を用いて活動スケジュールを具体化し、速やかに活動開始しましょう。

業務時間の見える化

タイムスタディで職員の業務時間を測定し、時間のムリ・ムラ・ムダがないか確認します。

【業務時間見える化ツール】
Windows用  Mac用

業務時間グラフ
業務時間グラフ

※令和4年4月にバージョンアップしています。
EXCELのマクロを使って以下のようなポイントで業務時間をグラフで見える化します。
スマートフォン・タブレット型端末でOffice365との契約をしていない場合や、バージョンが古い場合には閲覧できない可能性があります。その場合はPCからダウンロードしてご活用ください。

  • 業務区分別に、事業所全体でどのような業務にかけている時間が多いのか
  • 業務区分別に、どの業務にどの職員が時間をかけているのか
  • 職員別に、それぞれの業務の業務時間に占める比率
  • 職員同士がどのような役割分担で業務をしているか

手順3~手順6 課題解決の取組をしよう

課題解決を行うにあたり、参考となる事例等について紹介しています。

1 職場環境の整備

事業所の整理整頓

事業所の整理整頓(約4分10秒)デジタルツール不要

2 業務の明確化と役割分担

職員業務の適正分配 休憩時間の計画的な取得 訪問・送迎ルートの効率化

職員業務の適正分配(約3分20秒)デジタルツール不要

休憩時間の計画的な取得(約3分50秒) デジタルツール不要

訪問・送迎ルートの効率化(約7分) デジタルツール必要

3 手順書の作成

マニュアル作成 動画マニュアル作成
マニュアル作成(約3分20秒) デジタルツール不要 動画マニュアル作成(約3分20秒) デジタルツール必要

4 記録・報告様式の工夫

記録・フォーマットの見直し タブレットを活用した記録
記録フォーマットの見直し(約3分50秒) デジタルツール不要 タブレット型端末を活用した記録(約4分20秒) デジタルツール必要

5 情報共有の工夫

情報共有の仕組み構築 ICTを活用した情報共有 オンライン会議
情報共有の仕組み構築(約5分) デジタルツール不要 ICTを活用した情報共有(約5分10秒) デジタルツール必要 オンライン会議(約5分10秒) デジタルツール必要

6 OJTの仕組みづくり

スキルマップの作成 ワークショップでの研修 同行訪問研修
スキルマップの作成(約3分20秒) デジタルツール不要 ワークショップでの研修(約3分30秒) デジタルツール不要 同行訪問研修(約3分) デジタルツール不要

7 理念・行動指針の徹底

理念浸透ワークショップ

理念浸透ワークショップ(約5分) デジタルツールなし

取組みの効果を見える化しよう

改善活動の効果を定量面や定性面で測定し、介護サービスにおける生産性向上のための7 つの取組各々に応じた効果を見える化するためのツール(Excelマクロファイル)を提供しています。




課題が明らかになり、取り組む改善活動が具体的になってきたら、取組前、取組中、取組後にこのツールを使って分析すれば、取組の効果を可視化することができます。

見える化グラフ

生産性向上の効果測定ツール

【動画】「介護の価値を高める」 10週間で職場を劇的に変える

平成30年度厚生労働省委託事業において、実際に生産性向上の取組を行うモデル事業を行いました。この動画はある事業所におけるモデル事業の様子を10週間にわたって追跡したものです。


YouTube再生リスト
 

効果測定ツール活用事例集

指標の選び方や単位の考え方等を事例を通じて説明しています。

活用事例紹介(概要)[549KB]

活用事例紹介(本編)[1.5MB]
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照会先

老健局高齢者支援課

介護業務効率化・生産性向上推進室

TEL:03-5253-1111(内線3875)