介護職員の働きやすい職場環境づくり内閣総理大臣表彰及び厚生労働大臣表彰
介護現場における生産性向上とは、介護ロボット・ICT等の介護テクノロジーの活用をはじめとする様々な業務改善を通じて、業務の効率化等を進めることにより、職員の業務負担の軽減を図るとともに、業務の改善や効率化により生み出された時間を直接的な介護ケアの業務に充て、利用者と職員が接する時間を増やす・職員の残業時間を減らすなどを通じて、介護サービスの質の向上にもつなげていくことを指します。
令和5年度より「介護職員の働きやすい職場環境づくり内閣総理大臣表彰及び厚生労働大臣表彰」を執り行い、職員の待遇改善、人材育成及び介護現場の生産性向上への取組が特に優れた介護事業者を表彰し、その功績をたたえ、広く紹介することを通じ、介護職員の働く環境改善を推進しています。
過去の表彰結果
令和6年度の表彰結果
令和5年度の表彰結果
取組事例集
令和5年度取組事例集
令和6年度取組事例集
令和7年度表彰に向けた公募について(既に公募の受付は締め切りました)
※令和7年度の公募は締め切りました。ご応募ありがとうございました。
対象となる介護サービス事業所
(1)介護サービス事業所(介護保険法第8条第1項に定める「居宅サービス」、「地域密着型サービス」及び第8条の2に定める「居宅介護支援」を実施している者(各介護予防サービス、介護予防支援及び介護予防・日常生活支援総合事業(指定サービス・介護予防ケアマネジメントを含む)
※介護保険サービスが対象となります。例えば、訪問看護事業所の場合は介護保険サービスとして指定を受けていれば応募可能です。
(2)介護老人福祉施設(地域密着型含む)、介護老人保健施設、介護医療院、有料老人ホーム(いわゆる介護付き有料老人ホーム、住宅型有料老人ホーム等)、養護老人ホーム、軽費老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅の事業者
※事業所単位での応募となります。法人単位での応募はできません。
※1施設内の複数の介護サービス事業所で取り組んでいる場合、チーム構成や主として取組を実施した職員数等を勘案して合理的と判断できるサービス種別で応募してください。
対象となる取組
以下の3つのいずれかに該当する取組が表彰の対象となります。
ア(待遇改善)・・・事業所の賃金、休暇等に係る事業所内の各種制度の整備等により、職員の待遇改善につながっている取組
イ(人材育成)・・・職員の採用時からの計画的な研修実施やキャリアパスの明示、資格取得に対する支援制度の確立等により、職員の人材育成につながっている取組
ウ(生産性向上)・・・介護テクノロジーの活用等により、事業所における業務課題を解決し、職員の業務負担の軽減や提供サービスの質の確保等の介護現場の生産性向上につながっている取組
※取組は3つ記載できますが、下記の推薦調書における小分類の文頭に【】で示す分類( 【待遇改善】【人材確保】 【生産性向上】 )はそれぞれ1つずつまでになるよう記載してください。(例えば、「 【待遇改善】賃金水準の向上」の取組と「 【待遇改善】時間外労働の削減」の取組をどちらも実施している場合でも、特に優れた取組1つに絞って記載してください。)
※ア~ウのうち、複数の優れた取組を実施している場合は評価の際に加点の対象となります。
提出書類
※記載例がありますのでご参照ください。
別紙3 関係法令遵守報告書[30KB]
※関係法令の遵守状況についてご確認の上、赤字箇所に必要事項を記載の上、「別紙2 推薦調書」と一緒に上記アドレスに提出してください。
※参考資料の添付については、1事業所・施設等につき、10ページを上限とし、写真等の参考資料を添付いただけます。なお、参考資料の添付の有無によらず、審査の過程においては必要に応じ、事務局から追加資料の提出や内容の説明を求める場合があります。
備考
※提出を頂いた書類は本表彰の選考以外には用いることはなく、資料の確認以外の目的で事業所等に連絡することはございません。
お問い合わせ先
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担当部署:厚生労働省老健局高齢者支援課介護業務効率化・生産性向上推進室