新しい働き方・休み方の実践のため年次有給休暇を活用しましょう

新しい働き方・休み方の実践のため年次有給休暇を活用しましょう


【時間単位の年次有給休暇の導入】

 年次有給休暇の付与は原則1日単位ですが、労使協定を結べば、年5日の範囲内で時間単位の取得が可能になります。
時差通勤には、始業・終業時刻の変更やフレックスタイム制のほか、時間単位の年次有給休暇の柔軟な活用も考えられます。


【年次有給休暇の計画的付与制度の導入】

 年次有給休暇の付与日数のうち、5日を除いた残りの日数については労使協定を結べば、計画的に休暇取得日を割り振ることができます。労働者は休暇の予定を立てやすく、事業主は計画的な業務運営に役立てられます。

 新しい働き方・休み方の実践のため、年次有給休暇を上手に活用しましょう。


詳しい情報はこちら:年休取得促進特設サイト

 

出  典 : 広報誌『厚生労働』2020年9月号 
発行・発売: (株)日本医療企画(外部サイト)
編集協力 : 厚生労働省