行事・社会援護/8月15日は「戦没者を追悼し平和を祈念する日」です

 8月15日は「戦没者を追悼し平和を祈念する日」です。この日は、天皇皇后両陛下のご臨席を仰ぎ、東京都千代田区の日本武道館で、政府主催で「全国戦没者追悼式」を実施します。

 この式典は、今日の私たちが享受している平和と繁栄の陰に、先の大戦において祖国を思い、家族を案じつつ、戦禍に倒れた310万人あまりの方々の尊い犠牲があったことをしのび、全国民が深く追悼の誠を捧げるとともに、国際平和の確立への誓いを新たにしようとするものです。

 当日は、天皇皇后両陛下をはじめ、戦没者遺族の方々、内閣総理大臣、衆議院議長、参議院議長、最高裁判所長官、各団体代表などが参列し、戦没者の方々を追悼し、平和への誓いを新たにすることとしています。正午には、参列者全員で1分間の黙とうを捧げます。

 皆さまも、ご家庭、職場など、それぞれの場所で、この式典に合わせて、戦没者をしのび、心から黙とうを捧げられるようお願いいたします。


全国戦没者追悼式
 



献花をする青少年代表



黙とうをささげられる天皇皇后両陛下(現・上皇上皇后両陛下)


式辞を述べる安倍晋三内閣総理大臣


献花をする加藤勝信厚生労働大臣(当時)


追悼の辞を述べる遺族代表

(※写真はいずれも昨年の様子)



 

出  典 : 広報誌『厚生労働』2019年8月号 
発行・発売: (株)日本医療企画(外部サイト)
編集協力 : 厚生労働省