イベント報告

こどもの日(5月5日)から1週間は「児童福祉週間」です!

この期間中、国、地方自治体、関係団体、企業等が連携・協力し、子どもの健やかな成長、子どもや家庭を取り巻く環境について、国民全体で考えることを目的に、さまざまな行事等を行います。

〇「児童福祉週間」の標語が決定!
2019年は、全国公募による1万1,961点の応募のなかから、山口県の吉村唯さん(14歳)の標語が最優秀作品に決定しました。
「その気持ち 誰かを笑顔にさせる種」

〇主な行事・取り組み
1.こいのぼり掲揚式

1958年から児童福祉週間の普及啓発を目的に行っている行事です。
今年も4月22日(月)に東京都内の保育園児と来賓によるこいのぼりの掲揚や標語最優秀作品受賞者の表彰式を行いました。
〈主催〉厚生労働省、(社福)全国社会福祉協議会、(公財)児童育成協会

2.児童福祉文化賞表彰
児童福祉週間を記念し児童福祉文化の振興を図るため、優れた児童文化財に対して、厚生労働大臣表彰を行うものです。出版物、舞台芸術、映像・メディア等の各部門で「児童福祉文化賞」や推薦作品として表彰するとともに、障害福祉や母子保健等を含め、広く児童健全育成に貢献した児童福祉文化財または児童福祉文化活動に対しても、特別部門として表彰します。
〈主催〉(一財)児童健全育成推進財団、(公財)児童育成協会
[発表会] 5月6日(月・祝)
きゅりあん(東京都品川区)
児童福祉文化賞受賞の舞台芸術作品の公演
[表彰式] 5月10日(金)
厚生労働省内会議室(予定)


3.各自治体等の取り組み
全国の各自治体等でもこいのぼりの掲揚をはじめ、遊びや伝統行事の体験、子育ての楽しさを伝えるイベントなど、地域の特色を活かしたさまざまな行事が行われます。詳しくは、厚生労働省及び各自治体のホームページ等をご覧ください。



 

出  典 : 広報誌『厚生労働』2019年5月号 
発行・発売: (株)日本医療企画(外部サイト)
編集協力 : 厚生労働省