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平成23年11月15日(火)

【照会先】

 労働基準局安全衛生部安全課

  課長               田中 正晴

  主任中央産業安全専門官 野澤 英児

  課長補佐            丹羽 啓達

(代表電話) 03(5253)1111(内線5481)

(直通電話) 03(3595)3225

報道関係者 各位

平成23年度「『見える』安全活動コンクール」を実施

~労働災害防止のための「見える」安全活動を11月15日から募集します!~


 厚生労働省では、労働災害防止のため、企業や事業場で実施している創意工夫事例を募集し、広く国民からの評価・投票で優良事例を決める「『見える』安全活動コンクール」を実施します。
 これは、本年4月に取りまとめた「安全から元気を起こす戦略」のうち、『戦略2 企業の安全活動の活性化を支援』の一環として実施するもので、安全活動の「見える」化への取り組みを活性化することを目的としています。
 安全活動の「見える」化とは、労働災害に対する認識を従業員が共有し、それぞれの職場での危険予知に役立てるための、目に見える形での取り組みを言います。
 11月15日(火)から、以下のとおり、取組事例を募集します。応募された事例は「あんぜんプロジェクト」のホームページ(http://anzeninfo.mhlw.go.jp/anzenproject/)に掲載し、平成24年1月23日(月)~2月24日(金)の間に実施する投票の結果に基づいて、優良事例を3月下旬に発表する予定です。奮ってご参加ください。


1 趣旨・目的

 平成22年の労働災害による死亡者数は1,195人と前年に比べて120人増加(+11.2%)し、平成11年以来、11年ぶりに、それも大幅な増加に転じ、休業4日以上の死傷者数も107,759人と前年に比べて2,041人増加(+1.9%)しています。また、建設業では、約6割の企業が、最近の厳しい経営環境により安全衛生管理活動に支障を来しているまたは後退しているとするなど、企業の安全への取り組みはその足元が危うい状態にあります。
こうした状況の中、平成23年4月に緊急に取りまとめた「安全から元気を起こす戦略」では、その戦略の2として『企業の安全活動の活性化を支援』を掲げています。
 これを実現していくための取り組みの1つとして実施する「『見える』安全活動コンクール」では、職場の安全活動の中で、危険認識や作業上の注意喚起を分かりやすく周知でき、また、一般の労働者も参加しやすい活動である安全活動の「見える」化について、取組事例を募集、公開し、広く国民から投票を募り、優良事例を決定します。これにより事業場の安全活動の「見える」化への取り組みを活性化することを目的としています。
また、本コンクールに応募された取組事例は、現場の安全活動の取り組みに活用できるよう、「あんぜんプロジェクト」ホームページ上で継続的に公開します。

2 実施スケジュール

募集期間:平成23年11月15日~平成24年1月13日
投票期間:平成24年1月23日~2月24日
結果発表:平成24年3月下旬(予定)

3 取組事例の応募方法

 「あんぜんプロジェクト」ホームページ上の「『見える』安全活動コンクール」特設ページから、申請書をダウンロードし、電子メールに添付して応募してください。(メンタルヘルス対策も対象になります。) 
 詳しくは下記URLから「『見える』安全活動コンクール」特設ページをご覧ください。

4 取組事例への投票方法

 平成24年1月23日から、同じく「『見える』安全活動コンクール」特設ページ内の「応募作品」ページを通じて、誰でも簡単に投票できます。
(締め切り:平成24年2月24日)
「応募作品」ページ

5 参考

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