ホーム> 報道・広報> 報道発表資料> 2016年10月> 「第2回世界獣医師会-世界医師会“One Health”に関する国際会議」の開催について
平成28年10月11日 【照会先】 厚生労働省健康局結核感染症課 感染症情報管理室長 宮川 昭二 (2389) 課長補佐 甲田 徳康 (2371) (代表番号) 03(5253)1111 |
報道関係者各位
「第2回世界獣医師会-世界医師会“One Health”に関する国際会議」の開催について
本年11月10日及び11日に北九州市において、「第2回世界獣医師会-世界医師会“One Health”に関する国際会議(2nd GCOH)」がアジアで初めて開催されることとなりました。厚生労働省は、本会議の11日に薬剤耐性(AMR)対策のセッションを担当します。
1 開催日時
平成28年11月10日(木)、11日(金)(2日間)
厚生労働省セッション:11日(金)8:00~10:10(受付時間7:30~)
2 場所
リーガロイヤルホテル小倉(福岡県北九州市小倉北区浅野2-14-2)
3 開催主旨
全ての感染症の約半数を人獣共通感染症が占めており、人の衛生、家畜の衛生、環境の衛生の関係者が連携して対策に取り組むべきであるといったワンヘルスの考え方が非常に重要である。
その中でも、近年、薬剤耐性感染症がヒト、動物において拡大しており、世界的な課題となっている。世界保健機関は、国連食糧農業機関、国際獣疫事務局の協力のもと、平成27年に薬剤耐性(AMR)に関するグローバル・アクション・プランを策定し、国際的な取組を強化している。我が国においても本年4月に、今後5年間で実施すべき事項をまとめた薬剤耐性(AMR)対策アクションプランを策定した。
アクションプランの目標の一つでもあるAMR対策の普及啓発・教育及び抗微生物剤の適正使用を達成するために、本セッションを開催し、世界及び日本における知見並びに医療・獣医療の各分野の取組を紹介し、医療・獣医療等のAMRに関わる分野の方々を始めとした国民の皆様に、世界及び日本におけるAMRの現状と抗微生物剤の適正使用等の対策の重要性について御理解いただく。
4 参加申込方法
1) 厚生労働省セッションのみに参加する場合
参加申込書に必要事項を記載の上、メール、郵便又はファクシミリにて事前登録が必要です。
厚生労働省ホームページ
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000113218.html
2) 厚生労働省セッション以外にも参加する場合
1)とは別に事前登録が必要です。詳しくは以下のホームページを御確認ください。
2nd GCOH ホームページ
http://www.trans-uni.co.jp/2ndGCOH/index.html
福岡県庁ホームページ(事前登録は15日締切) http://www.pref.fukuoka.lg.jp/contents/kennminnkoukaikouza.html
5 主 催:世界獣医師会(WVA)、世界医師会(WMA)、日本医師会、日本獣医師会
協 力:福岡県医師会、福岡県獣医師会、北九州市医師会、北九州市獣医師会、国際観光振興機構
後 援:関係省庁( 厚生労働省、農林水産省)、福岡県、北九州市、日本学術会議
6 プログラム
別紙を御参照ください。
PDFファイルを見るためには、Adobe Readerというソフトが必要です。Adobe Readerは無料で配布されていますので、左記のアイコンをクリックしてダウンロードしてください。
ホーム> 報道・広報> 報道発表資料> 2016年10月> 「第2回世界獣医師会-世界医師会“One Health”に関する国際会議」の開催について