雇用・労働夏の生活スタイル変革(ゆう活)について -はじめよう!夕方を楽しく活かす働き方

夏の生活スタイル変革(ゆう活)とは

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現在、政府では、働き方改革の一環として、明るい時間が長い夏の間は、朝早くから働き始め、夕方には家族などと過ごせるよう、夏の生活スタイルを変革する新たな国民運動(「夏の生活スタイル変革(ゆう活)」)を展開しています。具体的には、夏の時期に「朝型勤務」や「フレックスタイム制」などを推進し、夕方早くに職場を出るという生活スタイルに変えていくものであり、それぞれの企業や働く人の実情に応じた自主的な取組を可能な範囲で実施いただくものです。

夏の生活スタイル変革(ゆう活)について

また平成27年4月24日に、「夏の生活スタイル変革」の通称を「ゆう活」(ゆうやけ時間活動推進)とすることが決まったことをうけ、今後は通称やロゴマークも含めて、民間企業へ「ゆう活」の周知啓発を推進していきます。

ゆう活

「ゆう活」の実施には、これを契機とした業務効率化及び意識の変革が不可欠です。仕事の開始時間を早めても、結果として帰る時間が変わらず、結果として労働時間が延長されてしまうのでは意味がありません。仕事を早く終え、早く帰れるように、ゆう活の取組にあわせて、業務の効率化、働き方への意識の変革を図りましょう。

また、育児・介護等の事情により「ゆう活」が困難な労働者にまで無理に適用しないなどの配慮も必要となります。

これらの点に十分留意のうえ、「ゆう活」を効果的に実施しましょう。

これまでの取組

「ゆう活」の民間企業等への周知啓発を目指し、以下のような取組を実施しています。

  • 塩崎恭久厚生労働大臣及び山際経済産業副大臣から一般社団法人日本経済団体連合会・榊原会長に対して、傘下団体・企業への周知啓発の協力を要請
    (プレスリリース:2015年4月20日(月)掲載)

    日本経済団体連合会への要請

  • 内閣官房の次官級連絡会議にて「夏の生活スタイル変革」の通称(「ゆう活(ゆうやけ時間活動推進)」)とロゴマークが決定
  • 山本香苗厚生労働副大臣から日本商工会議所及び全国中小企業団体中央会に対して、傘下団体・企業への周知啓発の協力を要請
    (プレスリリース:2015年4月27日(月)掲載)

    日本商工会議所への要請

    中小企業団体中央会への要請

    また、平成27年10月には、「ゆう活」の取組について、厚生労働省でヒアリングを実施した企業に取組内容や効果等についてアンケート調査を実施しました。調査結果については、コチラ[PDF形式:336KB]をご覧ください。
  • 厚生労働省と経済産業省から日本経済団体連合会、日本商工会議所、全国中小企業団体中央会、日本労働組合総連合会に対して、「ゆう活」の周知啓発の協力を要請
  • 厚生労働省と経済産業省から日本経済団体連合会、日本商工会議所、全国中小企業団体中央会、日本労働組合総連合会に対して、「ゆう活」の周知啓発の協力を要請
    (参考資料)
    民間企業における「ゆう活」取組事例[PDF形式:177KB]
    民間企業における「プレミアムフライデー」取組事例[PDF形式:516KB]
    働き方・休み方改善コンサルタント[PDF形式:81KB]

「朝型勤務」や「フレックスタイム制」等の「夏の生活スタイル変革」を含む働き方改革に取り組む企業等

以下の企業等が「朝型勤務」や「フレックスタイム制」の推進などに積極的に取り組んでいます。それぞれの具体的な取組は働き方・休み方改善ポータルサイト(https://work-holiday.mhlw.go.jp/case/index.php?action_kouhyou_caseadvanced_yukatsu=true)で確認することが出来ます。取組内容を確認の上、それぞれの「夏の生活スタイル変革」に取り組んでみてはいかがでしょうか。
(※なお、以下の取組実施企業等については、随時更新しています。「夏の生活スタイル変革」に取り組んでいる企業等で掲載を希望される場合は、申請用フォーマット[DOC形式:67KB]を入力のうえ、yuukatsu@mhlw.go.jpまでメールを送付頂きますようお願い致します。)

関連リンク

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