第71回WHO総会
第71回世界保健総会(WHO総会)が開催され、高木厚生労働副大臣が出席し、政府代表演説を行いました。
高木厚生労働副大臣は、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)(※)を達成するための保健システムの強化、高齢化への対応、患者安全の推進、持続的な財政確保の重要性について述べました。
また、コンゴ民主共和国におけるエボラ出血熱の発生に触れ、感染症対策を始めとする公衆衛生危機対応の必要性について述べました。
さらに、高木厚生労働副大臣は、保健医療分野の課題や取り組みなどについて二国間協議を行い、WHO西太平洋地域の国々に対して、WHO西太平洋地域事務局長選挙に関する支持要請を行いました。
加えて、厚生労働省とリトアニア共和国保健省との保健分野における協力覚書を締結しました。
- ※UHC(Universal Health Coverage)
全ての人が、適切な健康増進、予防、治療、機能回復に関するサービスを、支払い可能な費用で受けられる状態
- 第71回WHO総会のホームページ(英語)
- 厚生労働省とリトアニア共和国保健省との間の保健分野の協力に関する覚書(英語) [PDF形式:76KB]
- 厚生労働省とリトアニア共和国保健省との間の保健分野の協力に関する覚書(仮訳) [PDF形式:68KB]
大臣官房国際課