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平成13年度臨時立入検査結果報告について

平成13年度臨時立入検査結果報告について

1. 臨時立入検査実施状況
 平成13年度における臨時立入検査については、平成13年6月と8月に、3事業者に対して実施した。前者が浄水からクリプトスポリジウムが検出されたことによるもので、後者が老朽管破損事故での断水によるものであった。
 臨時の立入検査では、その事故原因等の究明はもとより事故現場の状況やその対応状況、事故以前の管理体制などの確認と再発防止に向けた取組方法、危機管理体制の整備、広報活動の重要性などについて助言を行った。
 
2. 事故の概要
1) 愛媛県今治市・クリプトスポリジウム断水事故
事故の概要:
 年間予定による水質検査の結果、夏期のみ利用している浅井戸の塩素処理後の浄水からクリプトスポリジウムが検出され揚水停止(6/15/17:30〜)。厚生労働省、愛媛県の指示により給水停止(6/15/21:00〜6/16/22:00)
2) 京都府営水道・導水管破損事故
事故の概要:
 宇治市道に布設した導水管(高級鋳鉄管*)900mmの曲管部、昭和23年製造、昭和35年施工)が破損、宇治市3万6千戸(7/27/0:30〜7/30/6:00)、城陽市1万戸(7/27/0:30〜7/28/8:00)が断水。
*)普通鋳鉄管を改良、引張強度を上げたもの。当該導水管では、直管部にダクタイル鋳鉄管、曲管部に高級鋳鉄管を使用。

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