みんなで健康寿命を伸ばそう!健康増進普及月間、9月1日からスタート!

健康づくりの取り組みを積み重ねて、未来をつくる第一歩へ






毎日の食事や運動、睡眠。
いつもの暮らしのなかに、私たちの健康づくりのヒントがたくさんあります。
 
厚生労働省では、毎年9月の1か月間を「健康増進普及月間」とし、「1に運動 2に食事 しっかり禁煙 良い睡眠」を統一標語として、全国で普及啓発を行っています。厚生労働省が進める「スマート・ライフ・プロジェクト」でも、健康寿命を伸ばすことを目指し、企業・団体・自治体などと連携しながら、日常生活のなかで実践できる健康づくりを呼びかけています。

9月1日、健康増進普及月間のスタートに合わせて、東京都内で記念イベントを開催しました。
会場では、スマート・ライフ・プロジェクトの公式アンバサダーに就任した麒麟・川島明さんの就任式をはじめ、睡眠応援大使であるナイトキャップをかぶったピカチュウ・カビゴンからのメッセージビデオ、さらにアスリートやタレント、お笑い芸人の皆さんと一緒に健康について考える企画も行われました。
 
今年は、全国の自治体などが期間中に実施する約7,000件のイベントを検索できる特設ページも開設。全国各地でさまざまな健康づくりの取り組みが行われます。

健康増進普及月間初日である、9月1日のイベントの様子を読んでいただきながら、これからの健康づくりについて一緒に考えてみましょう。

日本の健康づくり、いまどこまで進んでいる?

イベントの冒頭では、厚生労働省健康・生活衛生局健康課の堀岡伸彦課長が、「健康日本21(第三次)」の取り組みや、日本の健康を取り巻く状況について紹介しました。
 
日本ではこれまで、国民一人一人の健康づくりを社会全体で支える「国民健康づくり運動」を進めてきました。その積み重ねもあり、日本の平均寿命・健康寿命は、世界でも高い水準にあります。






ここで知っておきたいのが、「平均寿命」と「健康寿命」という2つの考え方です。
健康寿命とは、「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」のこと。
 
単に長く生きるだけではなく、誰もができるだけ長く健やかに、自分らしく暮らしていける期間を伸ばしていくことが、健康づくりでは大切になります。
日本では今後、人口減少や高齢化がさらに進んでいくことが見込まれており、「一人一人の健康づくりを支え、健康寿命をさらに伸ばしていくこと」は、私たちの暮らしだけでなく、これからの社会を考えるうえでも大切なテーマです。
 

さらに健康寿命を伸ばすために

日本全体の健康に関するさまざまな指標が改善してきた一方で、さらに健康寿命を伸ばしていくために、これから取り組んでいきたいテーマも見えてきています。
 
例えば、適正体重の維持、休養・睡眠、飲酒など、いずれも毎日の暮らしと深く関わるものです。健康課題は、年齢や性別、ライフステージによっても変化します。例えば女性は、思春期、妊娠・出産、更年期など、ライフステージに伴って心身の状態が変化していきます。こうした変化について知り、自分自身の健康と向き合える環境をつくっていくことも大切です。
 

9月1日、健康増進普及月間がスタート!

麒麟・川島明さんがスマート・ライフ・プロジェクト公式アンバサダーに就任!

イベントでは、麒麟の川島明さんが「スマート・ライフ・プロジェクト」の公式アンバサダーに就任。
仁木博文厚生労働副大臣から任命状が贈られました。



公式アンバサダーとしての意気込みとともに、川島さん自身が普段から心がけている健康づくりについてもお話しいただきました。

川島さんが大切にしているのが、「睡眠」。
普段は朝6時ごろに起きるため、夜は22時ごろに就寝し、毎日8時間ほど眠るようにしているそうです。「40代に入りましたけど、30代のころより今のほうが健康だなと思うくらいです」と、睡眠をしっかりとるようになってからの変化についても語りました。
 
そして、もう一つ意識しているのが「歩くこと」です。
食べたいものがあるときには歩いてそのお店まで行き、食事の後も、おいしさの余韻を楽しみながら1時間ほど歩いて帰ることもあるのだとか。走ったり、ジムに行ったりすることもあるそうですが、基本にしているのは、日常生活のなかで歩くこと。特別なことを始めなくても、毎日の暮らしを少し工夫することで健康づくりにつなげられる。川島さんのお話からも、そんなヒントが見えてきました。
 

川島さんが登場するポスター&動画も公開!

健康増進普及月間に合わせ、川島さんが出演する啓発ポスターや動画も公開しました。動画では、川島さんがパペットになってニュース番組風に健康情報を紹介。川島さん自身が声を担当し、その音声に合わせてパペットの動きをつけた、楽しく健康について学べる内容になっています。
 
  • スマート・ライフ・プロジェクト CM ~健康寿命をのばそう!編~
  • スマート・ライフ・プロジェクト CM ~健康増進普及月間って何?編~

全国約7,000件!身近な健康づくりを探してみよう

今年の健康増進普及月間では、全国各地で行われている健康づくりの取り組みを、より身近に感じてもらうための特設ページを開設しました。全国の自治体などが実施する約7,000件のイベントや取り組みを、地図などから検索することができます。

令和8年度健康増進普及月間特設ページ(スマート・ライフ・プロジェクト)
https://kennet.mhlw.go.jp/slp/event/health_promotion/index

減塩教室やラジオ体操、ヨガなど、内容はさまざまです。自分の住んでいる地域にはどんな取り組みがあるのか。まずは検索して、「これなら参加してみたい」「ちょっとやってみようかな」と思えるものを見つけることも、健康づくりの第一歩です。
 
さらに、睡眠応援大使として起用している「ナイトキャップをかぶったピカチュウとカビゴン」と連携した取り組みも実施しています。
月間中、『Pokémon Sleep』の世界を舞台にした紙芝居「カビゴンのゆめ」を貸与し、全国約200の自治体で読み聞かせイベントを実施しています。紙芝居を通じて「たっぷり眠って元気になることの大切さ」や「良い睡眠のポイント」を、お子さんをはじめ、幅広い世代に楽しく伝えたいと考えています。
「子どもから大人まで、楽しみながら健康について知り、考えてみる。」
そんなきっかけを全国に広げていくことも、健康増進普及月間の大切な取り組みの一つです。

アスリートも芸人も。みんなで健康について考えてみた!



イベント後半には、元プロ卓球選手の水谷隼さん、タレントの福留光帆さん、お笑い芸人のななまがりさん、紅しょうがさんも登場しました。

普段の食生活で気をつけていることや、最近取り組んでいる健康法などについて、それぞれの経験や工夫を交えながら「健康」について語り合いました。

令和 8 年度健康増進普及月間記念キャンペーン「健康日本大喜利グランプリ」を開催!



さらに会場では、新企画「健康日本大喜利グランプリ」の開催を発表しました。
健康について考えるというと、少し真面目で難しいイメージを持つ方もいるかもしれません。そこで今回、新たな試みとして「大喜利」を通じて健康について考える企画をスタート。XやInstagramで募集しています。
 
「お題でひとこと部門」では、スマート・ライフ・プロジェクトのそれぞれテーマが違う6つのお題に答えて投稿していただきます。
  • 適度な運動
  • 適切な食生活
  • 禁煙
  • 健診・検診の受診
  • 良質な睡眠
  • 女性の健康
<運動部門お題>
「運動はしない」が口ぐせの友人が、ついにニコニコと運動を始めました。何があった?

<食生活部門お題>
食卓のもう一皿の座を虎視眈々とねらう“野菜のおかず”。あなたを口説き落とす、最強のひとことは?

<禁煙部門お題>
タバコを吸わずに過ごした禁煙初日を、家族に誇れる歴史的偉業っぽく表現してください。

<健診・検診の受診部門お題>
健康診断を思わず予約したくなる、楽しそうな新しい呼び方をつけてください。

<睡眠部門お題>
超寝不足の友達が「頼む、こっそり教えて!」と言いたくなる、楽しく快眠できる秘密のおまじないを考えてください。

<女性の健康部門お題>
女性が体の調子が悪いときにかけられて、「ほっ」と心が温かくなるひとことは?

 
ぜひ、読者の皆さまも、健康づくりを身近に感じられる回答を投稿ください!
https://kennet.mhlw.go.jp/slp/event/health_promotion/oogiri-cp/index
 
また、全国の自治体などが実施する約7,000件のイベントや取り組みに、実際に参加した感想を写真とともに投稿していただく「写真でひとこと部門」も実施しています。お近くの健康づくりの取り組みに参加するきっかけになることを願っています。
 
大喜利とはいえ、審査されるのは、面白さだけではありません。
「健康について考えられているか」という視点も審査のポイントです。
イベントでは、「難しいお題もあるので、お手本があったほうがいいのでは?」という声をきっかけに、出演者の皆さんもその場で大喜利に挑戦。
ホワイトボードを使って次々と回答を披露すると、会場には大きな笑いが広がりました。




笑いながら健康について考えてみる。そんな新しい健康づくりの入り口も、これから広がっていきそうです。
どんな回答が飛び出したのでしょうか。
大喜利の様子は、次回の記事で詳しくご紹介します。