- ホーム >
- 報道・広報 >
- 広報・出版 >
- 広報誌「厚生労働」 案内 >
- 戦没者を追悼し平和を祈念しましょう
戦没者を追悼し平和を祈念しましょう

昭和57年4月13日に閣議決定された「「戦没者を追悼し平和を祈念する日」について」において、毎年8月15日を「戦没者を追悼し平和を祈念する日」としています。
この日、日本武道館(東京都千代田区)で、政府主催の「全国戦没者追悼式」を行います。この式典は、今日の私たちが享受している平和と繁栄の陰に、先の大戦で祖国を思い、家族を案じつつ、戦禍に倒れた約310万人の方々の尊い犠牲があったことをしのび、全国民が深く追悼の誠を捧げるとともに、国際平和の確立への誓いを新たにしようとするものです。
当日は、天皇皇后両陛下のご臨席を仰ぎ、戦没者遺族の方々、内閣総理大臣、衆議院議長、参議院議長、最高裁判所長官、各団体代表などが参列し、戦没者の方々を追悼し、平和の誓いを新たにすることとしています。
また、先の大戦の記憶を風化させることなく、次世代へ継承していくため、青少年(18歳未満)のご遺族も式典に参列し、献花していただきます。
全国戦没者追悼式は、来賓や戦没者遺族の方々に参列いただいていますが、参列が叶わない戦没者遺族の方々も多くいらっしゃることから、厚生労働省公式YouTubeチャンネルにて、本式典の様子を生中継し、式典を最後まで見ることができるようにしています。
本式典においては、正午に参列者全員で1分間の黙とうを捧げることとしています。
皆さまも、ご家庭や職場などそれぞれの場所で、この式典に合わせて戦没者をしのび、心から黙とうを捧げられるようお願いします。

➀ 黙とうを捧げられる天皇皇后両陛下(写真は令和6年度の様子)

② 献花をする遺族代表(写真は令和6年度の様子)

③ 追悼の辞を述べる遺族代表(写真は令和6年度の様子)