2025年2月4日　第678回援護審査会議事要旨

厚生労働省社会・援護局援護・業務課

【事案の概要】

審査請求人は、死亡した者の弟であるとして援護法に規定する弔慰金の支給請求を行ったが、審査請求人が援護法第３５条第１項に規定する死亡した者の死亡の当時における遺族に該当しないとして、却下処分された。当該却下処分に対する審査請求である。

【審査会意見】

死亡した者は軍人として公務死亡したものと認められる。しかしながら、審査請求人は、援護法第３５条第１項に規定する遺族の範囲の死亡した者の死亡の当時における遺族に該当しない。よって、本件審査請求は棄却する。

＜照会先＞

厚生労働省社会・援護局援護・業務課不服審査担当
　代表：03-5253-1111 内線：3430

PDFファイルを見るためには、Adobe Readerというソフトが必要です。Adobe Readerは無料で配布されていますので、こちらからダウンロードしてください。