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第57回患者申出療養評価会議 議事録
日時
令和7年1月23日(木)16:00~
場所
オンライン開催
出席者
- 構成員等
- 福井座長 森尾座長代理 天野構成員 磯部構成員 上村(尚)構成員 上村(夕)構成員 黒瀨構成員 佐藤構成員
新谷構成員 辻構成員 松山構成員 山崎構成員
- 事務局
- 医療課長 医療技術評価推進室長 医療課主査 医療課長補佐 研究開発政策課長 治験推進室長 研究開発政策課長補佐
治験推進室長補佐 他
議題
1 患者申出療養の総括報告書に関する評価について
(患-1)
(参考資料1-1)(参考資料1-2)
2 患者申出療養の追加実施医療機関について
(患-2)
3 その他
(患-1)
(参考資料1-1)(参考資料1-2)
2 患者申出療養の追加実施医療機関について
(患-2)
3 その他
議事
- 議事内容
- 16:00開会
○福井座長
それでは、定刻を過ぎましたので、ただいまより第57回「患者申出療養評価会議」を開催いたします。
構成員の先生方には、大変お忙しい中、御出席いただき、本当にありがとうございます。
初めに、昨年11月をもちまして寺田智祐構成員が御退任されました。
これに伴いまして、池田龍二構成員に新たに構成員として加わっていただくこととなりました。
また、近藤直樹構成員におかれましては、昨年9月より新たに構成員に加わっていただいておりまして、今回の会議が初めての御参加となります。
恐縮ですけれども、近藤直樹構成員、どうぞよろしくお願いいたします。一言御挨拶いただければ、大変ありがたいのですが、いかがでしょうか。
○近藤構成員
御紹介ありがとうございます。
国立病院機構東京病院の薬剤部長の近藤と申します。
前回は、別件でどうしても出席ができずに、欠席してしまいまして、申し訳ございませんでした。
本日は、改めて、本評価会議の構成員ということで選任いただきましたので、精いっぱい務めさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○福井座長
ありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします。
次に、本日の構成員の出欠状況ですが、本日、井上悠輔構成員、松井健志構成員、池田龍二構成員、比企直樹先生が御欠席となっております。
あとお一方まだ御出席になっておりませんけれども、残りの構成員は御出席の予定です。
本日御欠席の構成員からは委任状の提出があって、議事決定につきましては、私、座長に一任するとされておりますので、よろしくお願いいたします。
続きまして、資料の確認、事務局からお願いいたします。
○医療課主査
事務局でございます。
頭撮りについてはここまでにさせていただきます。
それでは、資料の確認をさせていただきます。
議事次第を御確認いただければと思います。議題1につきましては、「患-1」縦置きの資料、「参考資料1-1」横置きの資料、「参考資料1-2」縦置きの資料の3つがございます。議題2「患-2」につきましては、横置きの資料がございます。
資料については以上でございます。
なお、資料について不足、誤り等がございましたら、事務局まで御連絡ください。
今回の患者申出療養評価会議におきましては、対面とオンラインを組み合わせて開催させていただいております。構成員方におかれましては、本日使用する資料一式を事前に送付させていただいております。
申請書類等については、送付させていただいた資料を閲覧していただきます。発言される際には、会議資料(公開資料、非公開資料)のページと、あらかじめ御発言いただけますと、議事の進行上助かりますので、よろしくお願いいたします。
資料については以上でございます。
○福井座長
ありがとうございます。
資料等について、よろしいでしょうか、構成員の先生方。
(構成員首肯)
○福井座長
ありがとうございます。
それでは、今回、検討対象となります技術等に関しまして、事前に利益相反の確認をしております。その結果について、事務局から報告をお願いします。
○医療課主査
事務局でございます。
利益相反について御報告いたします。
本日の検討対象となる技術等に関して、利益相反の対象者はございません。
以上でございます。よろしくお願いいたします。
○福井座長
ありがとうございます。
最後の確認ですけれども、出席されている先生方におかれましては、このほか、利益相反、特にございませんでしょうか。
ありがとうございます。
それでは、議事に入りたいと思います。
先ほどお示ししましたように、本日は、「その他」を含めまして、3つの議題が用意されております。最初に、議題1「患者申出療養の総括報告書に関する評価について」、事務局から資料の説明をお願いいたします。
○医療課主査
事務局でございます。
「患-1」を御覧いただければと思います。「患者申出療養 総括報告書に関する評価表」でございます。
今回、患者申出療養(告示旧3)「インフィグラニチブ経口投与療法」名古屋大学医学部附属病院において実施されていたものにつきまして、総括報告書が提出されましたので、主担当を上村尚人構成員、副担当を松山裕構成員として、御評価をお願いしているところでございます。
それでは、まず、技術の概要について御紹介したいと思いますので、資料をお進みいただきまして、「参考資料1-1」医療技術の概要図を御覧いただければと思います。
「対象と目的」となりますが、対象は、「線維芽細胞増殖因子受容体に変化を認めたインフィグラニチブ既治療の進行固形がん患者」。目的は、「インフィグラニチブの長期投与による安全性の評価」です。
「投与方法」については、お示しのとおりでございます。
「主要評価項目」は、「インフィグラニチブ単独経口投与の長期安全性を検討」。
「症例登録予定」も、お示しのとおりでございます。
次項の薬事承認取得・保険収載までのロードマップについても御参照いただけますと、幸いです。
それでは、「患-1」にお戻りいただきまして、1ページ目、「医療技術の概要」でございます。こちらに(概要)(効果)、次の2ページ目に(患者申出療養に係る費用)をお示ししております。
次の「医療技術の試験結果」に、「結果の要約」「安全性の評価結果」「有効性の評価結果」「発生した有害事象」「結論」をお示ししてございます。
2ページ目、「結果の要約」についてですが、「登録患者1名に対して、2019年2月にインフィグラチニブを初回投与し、2023年12月、試験治療を終了した。なお、本試験の試験薬であるインフィグラチニブの腫瘍関連分野における企業による開発が中止となり供給が停止されたため、本試験は当初予定していた期日より早く終了となった。開発中止の理由については、企業の開発戦略の変更であり、安全性上の懸念とはされていない。そのため、本試験の登録患者1名に対して、別の患者申出療養試験(ペミガチニブ経口投与療法)を立ち上げ、当該患者はそちらの試験へ移行して治療を継続している。」
次の3ページ目の「結論」ですが、「登録患者1名に対して試験治療を安全に継続でき、腫瘍の明らかな増大も認めなかった」となってございます。
事務局からの御説明は以上でございます。
○福井座長
ありがとうございます。
それでは、本技術の評価結果について、まず、上村尚人構成員から御説明をお願いいたします。
○上村(尚)構成員
私からは、まず、「有効性」につきましては、これは「その他」とさせていただきました。先ほど事務局のほうからも、「医療技術の概要」でも御説明があったとおりですけれども、この背景、私が理解している限りでは、この患者さんはもともとこの薬剤が投与されていた方で、先行する治験に入られたということだと思うのですけれども、その後、継続をして使っていきたいということで、患者申出療養が申請されたと理解しています。
つまり先行する第1相試験での投与量が引き継がれたという形で、50mgの連投をされていたということでありまして、有効性につきましては、この患者さん1例の評価になりますので、評価は非常にしにくいところではあるのですけれども、少なくともこの患者さんについて言うと、投与中は、Stable Diseaseということで、悪化することなく、患者さんの状態が維持できたということがあったということで、そこについては特記しておく必要があろうかと思いました。「有効性」については、「その他」とさせていただきました。治療効果を、有効性というところで確実に評価するのは難しいということです。
「安全性」については、私の評価は、「あまり問題なし」とさせていただきました。副作用がないということを言っているわけではないのですけれども、本剤も含めて少なくとも既に幾つかのFGF-Rの阻害薬に関して様々な安全性に関する情報が得られているかと思うのですけれども、そういった既に報告されている安全性の情報と比較して、この患者さんで何か臨床的に大きく問題になるような未知の有害事象は認められなかったということで、「あまり問題なし」ということにさせていただきました。特に、これは長期間の安全性ということで、抗リン酸血症が注目されたわけですけれども、これにつきましても、もう既に、これはいわゆるクラスエフェクトであると理解しておりまして、この患者さんにつきましても、評価をしていく段階で、散発的にこの高リン酸血症が確認はされていますが、特に安全性と点で管理不能な有害事象にはならなかったことを特記させていただきたいと思います。
「技術的な成熟度」については、特に抗がん剤を中心とした薬物治療を展開されて、専門とされている、そういった経験を持たれた先生であれば、また、その医師の指導の下であれば、十分に実施できる技術と判断いたしました。
また、「総合的なコメント」等につきましては、最後に、またまとめさせていただけたらと思います。
○福井座長
よろしいでしょうか。
ありがとうございます。
続きまして、松山裕構成員から評価の御説明をお願いいたします。
○松山構成員
ありがとうございます。
私は、この申出療養に関しては、私が委員になる前に事前評価が行われたものでございまして、事前評価には参加していませんけれども、その事前評価の際の資料と今回の総括報告書を読ませていただきました。
フェーズIで継続した1名に対してのみの申出療養ということで、どちらかというと、この特定の1名の患者さんに対する救済処置的な試験だという認識でおります。
「有効性」に関しましては、私もそう思ったということにならざるを得ません。その1例の患者さんはSDの状態を維持しているのは非常にいいことだと思いますが、本剤に関して、有効性があるかないかと言われても、明確な判断はできないと考えております。
「安全性」に関しましては、これも十分な情報は1例なのでないのですが、この患者さんに対しても幾つかの有害事象は出ておりますし、特に事前に危惧されていた抗リン酸血症の発現は高頻度に出ているのですけれども、いずれも回復しているということで、重篤な有害事象はないと考えます。
最後の「技術的成熟度」に関しては、これは、当該専門分野を専門とされる方であれば実施できるものと思われます。
私からは以上となります。
○福井座長
ありがとうございました。
それでは、全体を総括いたしまして、上村先生からコメントございますでしょうか。
○上村(尚)構成員
ありがとうございます。
「総合的なコメント」ということで少し発言させていただこうかと思います。
この患者申出療養の対象となった患者さんは、治験の組入れの基準を満たしていることは、明らかに満たしているということで申出をされたわけですけれども、6か月以上インフィグラニチブを投与されている方で、短期の安全性や有効性が確認されている20歳以上のFGF-R1、R2またはR3、もしくはそのほかのFGF-Rの変化が認められる進行性の固形がん患者と、そういった基準を満たしておられる方です。
実際に、この方は、発生頻度としては非常にまれなタイプの腫瘍を持っておられる患者さんであると、病名からは理解しております。この患者さんについては、患者申出療養ということで治療を継続されていかれたわけですけれども、この薬剤そのものが米国では、私が知っている範囲では、米国のFDAが、これは迅速承認と訳していいのか分からないですけれども、Accelerated Approval Programで承認をされたお薬だったわけですけれども、最終的には、米国での承認申請そのものが一旦取り下げになってしまったということで、薬剤の供給が止まってしまったということなのですね。
このことについては、患者さんにとっては非常に残念なことだったと思うのですけれども、先ほど、事務局のほうからも説明がありましたけれども、開発の中止の理由が、例えば安全性で問題があって中止になったということではなさそうで、少なくとも公表されている情報等によれば、戦略的な判断であって、何か安全性の懸念があって、あるいは有効性に関しての疑義があって、この薬剤が止められたということではないということ、これは、研究者のほうにも一応照会をさせていただいて、そのことについては確認をさせていただきました。
幾つか有害事象が見られてはいますけれども、いずれも想定されるリスクの中で判断できるようなものだということと、管理可能なものであったということは確認ができております。
有効性については、やはり1例で判断することは非常に難しいと思いますけれども、SDが維持できていたということは確認ができたので、そこに関しては、この評価療養である患者申出療養の一つの成果であったかと感じております。
福井先生、薬事未承認の医薬品等のところも進んでよろしいですかね。
○福井座長
ぜひお願いいたします。
○上村(尚)構成員
この薬事未承認の医薬品等を伴う医療技術の場合、これがそうなのでしょうけれども、この薬事承認申請の効率化に資するかどうかについての助言ということで少しコメントをさせていただこうかと思います。
その件については、少なくともこの研究の申請がなされたときの議論があったかと思うのですけれども、どうしても患者申出療養の特性でもあるのですけれども、最終的な判断がなかなか難しい局面が予測はされていたわけですけれども、その中で最終的な判断は、企業治験あるいは医師主導治験等でデータをしっかり取っていく必要があるのではないかという議論はあったかと記憶しております。
一方で、今回対象になっている患者さんのように、非常にまれなタイプの腫瘍を持っておられるような方の場合は、少なくともその腫瘍を持っている患者さんを対象とした治験などの比較試験等を実施して、検証的なデータを得ることは極めて難しい。ほぼ不可能ではないかなと個人的には思っています。この薬もそうだし、既に幾つかの同じクラスの薬が承認されていますけれども、承認のときには、特定の遺伝子変異を持った固形がんというような適用ではなくて、やはり遺伝子変異を持った○○がん、この米国でのケースに関して言うと、切除不能な胆管がんあるいは胆道がんということでの承認がなされていたので、もし、この薬が今後国内で承認されたとしても、そういった文言での承認ということが予測されたわけですね。そうすると、仮に承認に至ったとしても、この患者さんが本剤を承認後に保険の中で使っていくことは難しかったのかなと想像しています。
そういったことを考慮しますと、特にこういった特定の技術を極めてまれな疾患を持つ患者さんに応用できるか否かを判断するには、こういった患者申出療養のようなタイプの評価が、非常に一例一例をしっかりとコントロールされた条件の中で、有効性であるとか安全性を評価しながら判断していくということが、方法論として、継続的に議論されていく必要はあろうかと思っています。そういった諸背景があって、最終的な医療技術、薬事承認が得られるかどうかを判断するための申請に直接使えるかどうかは、また、議論が必要かと思いますけれども、少なくともデータの蓄積という意味では意味のある試験であったかと感じている次第です。
私からは以上になります。
○福井座長
ありがとうございます。
ただいまの御説明につきまして、何か御質問等ございますでしょうか、構成員の先生方。上村(尚)先生と松山先生に評価をしていただきました。いかがでしょうか。
天野構成員、どうぞ。
○天野構成員
ありがとうございます。
評価については私から特段のコメントはございませんが、1点恐らくもしかしたらこの治療薬の登場といいますか、使えることを心待ちしている患者さんがいるかもしれないので、念のため確認です。国内での開発が中止されていると。これは企業戦略によるもので、米国においても、今御説明のように、迅速承認された以降、承認申請は取り消されているという状況です。国内でも国外でももう開発の見込みはないのか。あるいはどこか承認されているような国があるのか。もし情報をお持ちであれば、教えていただきたいと思います。
○福井座長
これは、厚生労働省のほうで把握していますでしょうか。
特にございませんか。
○医療課主査
事務局でございます。
事務局として把握しているものは現在ございません。
○福井座長
上村先生は、先ほど、戦略的な判断でということなのですけれども、それ以上入り込めないですよね。
○上村(尚)構成員
想像は容易にできるのですけれども、あくまで想像なので、あれですけれども、このお薬自体は、先ほど申し上げたとおりで、Accelerated Approvalということで、いわゆる検証的なデータを待つことなく、一旦承認されているわけですね。その後、いわゆる市販後のお約束といいますか、FDAとの間での約束事だと思うのですけれども、承認された後に、安全性とか有効性をしっかり確認してくださいという話は多分出ていたと理解した。ところが、研究自体が非常に難しかったということもあって、一旦取り下げると、報道というかいろいろなところで議論されて、公表された話としては出ています。
このお薬自体の国内での状況ですけれども、ほかの疾患では、まだ一応続いていると理解していますけれども、ここはちょっと確認が必要かと思っています。
もう一つ同じクラス、つまりFGF-Rの変異を持った、例えば胆道がんに関しては、同種の薬が既に承認されていますので、少なくとも胆道がんということに関して言うと、既に承認されているお薬はあるという状態です。これは米国でも同じなのではないかと思うのですけれども、日本国内は一応そういった状況です。
ただ、そのほかの承認されているお薬が、例えばこの患者さんがお持ちのようなタイプのがんというか腫瘍に対して使えるかというと、それは今の段階では使えないし、恐らくそういった特殊な試験が組まれる可能性もほとんどないというのが、そこが、戦略的には、企業側としてはそういう判断にされるでしょうから、多分、天野構成員の御質問に直接答えるとすれば、少なくともこのタイプの腫瘍の試験が進む可能性は、私は極めて低いと考えます。
○福井座長
ありがとうございます。
いかがでしょうか。
○天野構成員
詳細に御説明いただいて、状況を承知いたしました。ありがとうございました。
○福井座長
ありがとうございます。
そのほか、いかがでしょうか。
よろしいですか。
最後に、上村(尚)先生がおっしゃいました、このような非常にまれなケースでの安全性・有効性の検証は非常に難しいわけで、一例一例で丁寧に判断するという、そういう内容のお話でしたけれども、患者申出療養評価会議では、そのような難しい患者さんの判断を一例一例やっていくことをしばらくは続けていかざるを得ないのではないかなと、個人的には思います。
もし、ほかに御意見ないようでしたら、このケースにつきましては、評価委員の評価結果どおりとしたいと思いますが、よろしいでしょうか。もし、御異議ないようでしたら、そのようにさせていただきたいと思います。
(構成員首肯)
○福井座長
ありがとうございます。
それでは、議題の二、「患者申出療養の追加実施医療機関について」、事務局から資料の説明をお願いいたします。
○医療課主査
事務局でございます。
「患-2」に基づきまして、「患者申出療養の追加実施医療機関について」御説明させていただきます。
こちら、御報告事項となっております。
告示番号9番、「遺伝子パネル検査結果等に基づく分子標的治療の技術」でございます。
こちらは、既に昨年8月の第52回患者申出療養評価会議(持ち回り開催)の中で、試験実施計画の変更について御承認をいただいているものでございます。
既に、患者申出療養として前例のある医療として、まだ実施医療機関と認められていない医療機関の患者様からの申出に基づきまして、申請元の臨床研究中核病院である国立がん研究センター中央病院において審査がなされました。その結果、今回、九州大学病院が新たに追加実施医療機関として認められましたので、その御報告となるものでございます。
以上でございます。
○福井座長
ありがとうございます。
ただいまの説明につきまして、何か御質問等ございますでしょうか。
よろしいでしょうか。
九大病院が加わることを御承認いただければと思います。もし、御意見ないようでしたら、そのようにさせていただきます。
ありがとうございます。
それでは、残りの議題が「その他」となっております。事務局から説明をお願いいたします。
○医療課主査
事務局でございます。
2024年11月21日に開催されました第55回患者申出療養評価会議で、事務局より提示させていただきました資料に、一部修正が入ることとなりましたので、御報告させていただきます。「その他」の非公開資料を御確認ください。
このたび、「患-1」「参考資料1-1」の告示番号5、告示番号9の技術の実施施設より、費用の修正があり、資料が再提出されましたので、御報告いたします。
これを受け、「参考資料1-1」の当該技術の患者申出療養費用の総額を修正するとともに、「患-1」「患者申出療養の実績報告について」の集計部分にございます、患者申出療養費用の総額が約0.7億円から約0.9億円に、また、総金額が約1.8億円から約2.0億円に修正となります。本日、会議に御報告させていただいた上で、資料の差し替えを行う予定です。
事務局からは以上となります。
○福井座長
ありがとうございます。
ただいまの説明につきまして、構成員の先生方から何か御質問なり御意見なりございますでしょうか。
事実の変更があったということでよろしいでしょうか。
もし、ないようでしたら、次回の開催につきまして、事務局から説明をお願いいたします。
○医療課主査
事務局でございます。
次回は、日程調整の上、後日御連絡させていただきます。
○福井座長
ありがとうございます。
以上で、第57回患者申出療養評価会議を終了することになりますが、先生方から何か御意見なり御質問なりございませんでしょうか。
よろしいですか。
ありがとうございます。
それでは、これで会議を終了とさせていただきます。本日は、お忙しい中ありがとうございました。