2016年8月19日　相模原市の障害者施設における事件の検証及び再発防止策検討チーム（第2回）議事要旨

平成28年8月19日（金）16:00～18:00

厚生労働省　省議室（９階）

（構成員等）

山本輝之座長、岩崎俊雄、久保野恵美子、田中正博、平田豊明、松田ひろし、

松本俊彦、村上優、森隆夫

（関係省庁等）

堀江裕厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部長、

朝川知昭厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部企画課長、

高鹿秀明厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部障害福祉課障害児・発達障害者支援室長、

田原克志厚生労働省社会・援護局精神・障害保健課長、

鈴木建一厚生労働省社会・援護局保護課長、

石垣健彦厚生労働省社会・援護局福祉基盤課長、

伊澤知法厚生労働省医薬・生活衛生局監視指導・麻薬対策課長、

坂本大輔内閣府政策統括官（共生社会政策担当）付参事官（障害者施策担当）、

大原義宏法務省刑事局刑事課参事官、

今福章二法務省保護局総務課長、

高須一弘警察庁生活安全局生活安全企画課長、

河原雄介警察庁刑事局刑事企画課刑事指導室長、

和田勝行文部科学省初等中等教育局健康教育・食育課長、

森下平文部科学省初等中等教育局特別支援教育課特別支援教育企画官、

佐久間信哉神奈川県保健福祉局長、

熊坂誠相模原市健康福祉局長

・　冒頭、相模原市より、資料３（「措置入院者に対する支援のあり方ガイドライン」に基づく措置入院後の支援について（相模原市提供資料））について説明を行った。

・　資料１～４（公開資料）や、これまでの議論を事務局で整理したもの（非公開資料）などについて、意見交換を行った。

・　全体を通して、緊急措置入院や措置入院の運用に関する議論のほか、個人情報保護との関係も踏まえながら、関係機関との情報共有に関する検討が必要ではないかという議論があった。

・　緊急措置入院や措置入院に関する運用については、自治体ごとにばらつきがあることから、その標準化を図っていくことが必要ではないかという議論があった。

・　措置解除後の通院について、保健所等の公的機関による訪問指導等と協働する必要があるのではないかという議論があった。

・　施設の防犯について、設置していた防犯カメラのモニター監視や夜間の体制がどうであったかという点も踏まえ、また、住民や警察との連携の在り方などの観点から、防犯対策や情報共有のあり方を検討するべきではないかという議論があった。

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