雇用・労働労災保険を受給中・受給されていた方へ

各種給付に追加給付が生じる可能性があります

厚生労働省の「毎月勤労統計調査」において全数調査するとしていたところを一部抽出調査で行っていたことにより、平成16年以降の同調査における賃金額が低めに出ていたことから、同調査の平均給与額の変動を基礎としてスライド率等を算定している労災保険における給付額に影響が生じております。
このため、平成16年以降に労災保険の給付を受給した方の一部に対し、追加給付が必要となりました(現在受給中の方も該当する場合があります。)。
 
厚生労働省としては、平成16年以降追加給付が必要となる時期に遡って追加給付を実施し、また、専用の問い合わせ電話番号を開設するなど、国民の皆様からのご照会・ご相談にきめ細かく対応してまいります。


【追加給付の対象となる可能性がある方】
 「傷病(補償)年金」、「障害(補償)年金」、「遺族(補償)年金」、「休業(補償)給付」などの労災保険給付や特別支給金等を平成16年7月以降に受給された方


【支払いの時期について】
<将来分>
 労災保険の今後新たに支給が行われる分について、支給額の再計算の結果、支給額が多くなる方には、
  ・ 労災年金については4・5月分から(6月支払)
  ・ 休業(補償)給付については4月分の休業から
再計算した金額での支給を開始する予定です。
 労災年金について再計算した金額での支給が必要な方には、労働基準監督署に登録された連絡先に、4月にお手紙により御連絡する予定ですので、しばらくお待ちいただければと思います。

<過去分>
 過去に労災年金や休業(補償)給付を受給したことがあり現在は受給が終わっている方や、現在受給中の方の、既に支給が行われた分については、システム改修や他の給付との併給調整の精査、現住所の把握等の追加作業が必要なことから、作業スケジュールの検討に今しばらく時間をいただきたいと思っております。できる限り速やかにスケジュールをお示しできるよう努力します。
 追加給付が必要な方に対しては、今後、お手紙の郵送等により御連絡する予定です。


【厚生労働省からのお知らせ】
雇用保険・労災保険・船員保険の給付を受給していた皆様へ
労災保険の給付を受給していた皆様へ


【労働者災害補償保険の追加給付に関するQ&Aについて】
追加給付について現在の対応方針等をQ&A形式で以下のとおり掲載しておりますのでご参照ください。
労働者災害補償保険の追加給付に関するQ&A


労災保険への影響について
労災補償関係リーフレット等はこちら



【ご相談窓口】
以下のご相談窓口を設置いたしました。
疑問点等、まずはご連絡ください。

★労災保険追加給付問い合わせ専用ダイヤル★
0120-952-824

受付時間:平日8:30~20:00、土日祝8:30~17:15
 
※追加給付問い合わせ専用ダイヤルは午前中混み合い、比較的午後がつながりやすい状況です。
※全国どこからでも通話料無料でお電話いただけます。
※ご相談の期限は、当面、設けません。
※本件に関して、都道府県労働局、ハローワーク(公共職業安定所)、労働基準監督署、全国健康保険協会又は日本年金機構から直接お電話することはありませんので、これらをかたる電話があった場合はご注意ください。

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