健康・医療ワクチンの供給状況について

 ワクチンは、ウイルスや細菌などを実際に培養して生産されるため、また、多くの人が接種することから極めて多くの生産本数が必要なため、一般の医薬品に比べて、生産に多くの時間を要します。また、冷蔵で保存しなければならない製品が多く、有効期間が短いことなど、流通にも十分な配慮が必要です。
 国は、ワクチンの生産や流通が円滑に行われるよう、関係者への働きかけや調整を行っています。しかし、不測の事態等により、ワクチンの需給のバランスが不安定になった際には、短期間での増産が難しいというワクチンの特性を踏まえ、医療機関、卸売業者をはじめ関係者の方々や、接種を受ける皆さまに、様々なご協力をお願いすることがあります。
 このページでは、ワクチンの供給状況や、関係者の皆さまへのお願いに関する情報を掲載します。

<ワクチンのできるまで>
 

ワクチンごとの情報

インフルエンザ

2022/23シーズンのワクチン製造株を令和4年4月12日に公表しました。
2022/23シーズンの供給予定量を令和4年9月16日に公表しました。(2022/9/16更新)

・令和4年度インフルエンザHAワクチン製造株の決定について(通知)(令和4年4月12日通知)
・季節性インフルエンザワクチンの供給について(通知)(令和4年9月16日通知)
・今冬のインフルエンザワクチンの接種対象者への呼びかけについて(令和4年9月16日事務連絡)

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水痘

特別な情報やお願いは出されておりません。 (2020/4/27更新)

日本脳炎

2021年の一部の期間において供給が見合わせられていた1社のワクチンについて、2021年12月から供給が再開され、順次ワクチンは供給されています。
2021年度は、4回接種のうち、1期の2回接種(1回目及び2回目)の優先接種をお願いしてきましたが、2022年度からは全接種対象者の接種が可能となっています。また、接種をお待ちいただいていた2021年度の1期追加及び2期の接種対象者も、2022年度には接種が可能となっています。
2022年度前半は、接種をお待ちいただいていた2021年度の1期追加及び2期の接種対象者による接種希望が多数生じる可能性があります。年度全体で見ると約564万本という十分な量のワクチンの供給が見込まれており、実際にワクチンは順次供給されていることを踏まえ、定期接種が可能な年齢の範囲内で接種時期を調整するなどの工夫をお願いします。(2022/5/25更新)

・乾燥細胞培養日本脳炎ワクチンの定期の予防接種に係る対応について(令和3年1月15日通知)
・乾燥細胞培養日本脳炎ワクチンの供給について(更新情報)(令和3年6月25日事務連絡)
・乾燥細胞培養日本脳炎ワクチンの供給について(更新情報)(令和3年12月10日事務連絡)


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肺炎球菌(小児)

特別な情報やお願いは出されておりません。 (2020/4/27更新)

肺炎球菌(高齢者)

肺炎球菌ワクチンについては、これまで、発注量が供給量を上回る見込みであったことから、出荷量の調整が行われてきたところですが、今般、メーカーから、肺炎球菌ワクチンの安定供給の目処が立ったことから、令和3年8月下旬より、出荷量の調整を解除するとの連絡がありましたので、お知らせします。(2021/8/17更新)
 ・肺炎球菌ワクチン(販売名:ニューモバックスNP)の供給見通しについて(令和2年9月28日通知)
・肺炎球菌ワクチンの供給見通しについて(更新情報)(令和2年12月1日通知)
・肺炎球菌ワクチンの出荷調整の解除について(更新情報)(令和3年8月17日通知)

麻しん・風しん

第5期接種の実施に当たり、定期接種や任意接種の需要をまかなえるよう、メーカーが増産し、MRワクチンの安定的な供給が実現していますが、新型コロナウイルスの感染拡大等の影響により、第5期定期接種の実施が当初見込みを下回っていること等から、平時より使用期限が近いMRワクチンが流通する場合があります。流通するワクチンの有効利用について関係者に御理解いただくとともに、期限外の接種の防止等に御留意いただくようお願いします。(2020/7/9更新)
・乾燥弱毒生麻しん風しん混合ワクチンの流通に係る対応について(協力依頼)(令和2年7月8日通知)

過去の通知等はこちら(麻しん風しん

BCG

BCGワクチンは、乳児の定期接種のために製造されており、メーカーが出荷できる量は出生数と同程度で、余剰はありません。
日本ワクチン学会から「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対するBCGワクチンの効果に関する見解」、日本小児科学会予防接種・感染症対策委員会から「最近のBCGワクチンと新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する報道に関連して~乳児へのBCGワクチンの優先接種のお願い~」が公表されています。(2020/4/6更新)
・新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対するBCGワクチンの効果に関する見解(日本ワクチン学会)
・最近のBCGワクチンと新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する報道に関連して~乳児へのBCGワクチンの優先接種のお願い~(日本小児科学会予防接種・感染症対策委員会)

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B型肝炎

2022年度の供給見込みによると、小児の定期接種に必要な量のワクチン(0.25mL製剤)は、ほぼ確保できている状況ですが、2社のうち1社のワクチンは0.25mL製剤及び0.5mL製剤ともに限定出荷となっています。小児の定期接種には可能な限り0.25mL製剤の使用をお願いします。(2022/08/25更新)

・B型肝炎ワクチンの供給について(予防接種・ワクチン分科会 研究開発及び生産流通部会2019/8/7資料)
・組換え沈降B型肝炎ワクチン(酵母由来)の安定供給に係る対応について(協力依頼)(令和元年8月9日通知)
・組換え沈降B型肝炎ワクチン(酵母由来)の安定供給に係る対応について(更新情報)(令和元年12月26日事務連絡)
・組換え沈降B型肝炎ワクチン(酵母由来)「ヘプタバックス-Ⅱ水性懸濁注シリンジ 0.25mL」の供給再開時期について(更新情報)(令和2年4月2日事務連絡)
組換え沈降B型肝炎ワクチン(酵母由来)「ヘプタバックス-Ⅱ水性懸濁注シリンジ 0.25mL」の供給再開について(更新情報))(令和2年7月29日事務連絡)
・組換え沈降B型肝炎ワクチン(酵母由来)「ヘプタバックス-ll 水性懸濁注シリンジ 0. 5 m L 」の供給再開について(更新情報)(令和3年4月21日事務連絡)
・B型肝炎ワクチンの供給見込みについて(令和4年3月30日事務連絡)
・B型肝炎ワクチンの供給見込について (更新情報)(令和4年8月25日事務連絡)

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DPT-IPV

DPT-IPVは3社が製造販売していましたが、今般、2019年度から製造を停止していた1社のワクチンが販売中止になりました。今後は、2社からの供給により、引き続き、需要を上回る供給が可能ですので、供給に影響はありません。 (2021/4/1更新)
・DPT-IPV及びB型肝炎ワクチンの供給について(予防接種分科会 研究開発及び生産流通部会2019/4/8資料)
・DPT-IPVワクチンの一部ロット自主回収への対応について(予防接種・ワクチン分科会研究開発及び生産・流通部会2019/8/7資料)
・沈降精製百日せきジフテリア破傷風不活化ポリオ(セービン株)混合ワクチンの自主回収への対応について(令和元年8月2日通知)
・沈降精製百日せきジフテリア破傷風不活化ポリオ(セービン株)混合ワクチンの自主回収への対応について(補足情報)(令和元年10月4日事務連絡)
 

Hib

メーカーは、アクトヒブの添付溶剤のシリンジ容器の針に錆が発生した事例について、調査等を行ってきましたが、今般、調査等が完了し、アクトヒブの供給遅延が解消されることとなりました。今後、十分な量のワクチンが供給される見込みです。
しかしながら、現時点において、錆の発生を完全に無くすことはできないことから、医療機関においては、アクトヒブの添付溶剤を使用する際には、引き続き、目視等にて注意深くご確認いただき、錆が発生した添付溶剤の使用を避けていただくようお願いします。(2020/2/25更新)
・乾燥ヘモフィルスb型ワクチン(破傷風トキソイド結合体)(販売名:アクトヒブ)の添付溶剤容器の取扱いについて(留意事項)(令和元年12月26日事務連絡)
・乾燥ヘモフィルスb型ワクチン(破傷風トキソイド結合体)(販売名:アクトヒブ)の一時的な供給遅延に係る対応等について(令和2年1月27日通知)
・乾燥ヘモフィルスb型ワクチン(破傷風トキソイド結合体)(販売名:アクトヒブ)の供給遅延の解消について(令和2年2月25日事務連絡)

HPV

これまで、HPVワクチンの初回接種では、できるだけガーダシルの接種を行うようお願いしてきたところですが、サーバリックスについても、2022年は安定した供給が見込まれるため、初回接種にお使いいただくことが可能です。(2022/1/28更新)
・ヒトパピローマウイルス様粒子ワクチンの供給見通しについて(令和2年10月28日通知)
・ヒトパピローマウイルス様粒子ワクチン「サーバリックス」の供給見通しについて(令和4年1月28日事務連絡)
 

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