感染症対策部フォトレポート

感染対策部の取り組みを写真で紹介します。

第31回WHO西太平洋地域ポリオ根絶認定委員会(RCC)が開催されました

2025年12月23日掲載

第31回WHO西太平洋地域ポリオ根絶認定委員会(RCC)
第31回WHO西太平洋地域ポリオ根絶認定委員会(RCC)

日付:
2025年11月11日(火)~2025年11月13日(木)
場所:
国立健康危機管理研究機構(JIHS)
担当局:
感染症対策部

厚生労働省は、世界保健機関西太平洋地域事務局(WPRO)と連携し、JIHS共催、国際ロータリー第2650地区の支援のもと、第31回WHO西太平洋地域ポリオ根絶認定委員会(RCC)を開催しました。

各国では毎年、ポリオ対策に関する年次報告書(ワクチン接種率、サーベイランスの状況、アウトブレイクへの備え、施設内封じ込めなど)を9月に提出しています。これらの報告を基に、本会議で各国から発表が行われ、専門家委員会(RCC)より総合的に評価が実施されました。

なお、本年は、WHO西太平洋地域におけるポリオフリー達成(2000年・京都でのRCC開催後)から25周年の節目に当たります。日本での開催に合わせてアニバーサリーセッションを設け、岡部信彦RCC委員長の下、尾身茂・名誉WHO西太平洋地域事務局長による講演を実施し、これまでの歩みと今後の課題を共有しました。


     会議の様子1
▲会議の様子
ウエルカムスピーチ
▲感染症対策部 鷲見部長によるウェルカムリマークス
第31回WHO西太平洋地域ポリオ根絶認定委員会(RCC)
▲左からWPRO疾病管理プログラム部門コーディネーターのダンカン氏、感染症対策課 木庭課長、尾見先生、WPROの疾病管理プログラム部門ディレクターのトラン博士