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海外での戦没者の死亡状況について、帰還した元上官らから聴き取りした資料について~資料の閲覧ができます~
先の大戦中に海外で亡くなられた方の死亡認定は、各部隊長からの死亡報告を基に行われていました。
しかし、大戦末期は内地との通信が途絶するような状況で死亡報告できないケースも少なくなく、その場合は戦後、元の上官や同僚が引き揚げてきた際に聴き取りを行って死亡認定の事務処理をしていました。
この聴き取り資料は、亡くなられた状況や病気の様子などが記載された貴重な歴史資料であるため、閲覧できるようにしました。
《資料の概要》
- 資料総数 延べ4,296名分
- 資料には死亡者氏名、生年月日、本籍地、部隊名、死亡日、死亡の状況、帰還者の氏名などが記載されています。
- 通常、聴き取りにより作成した資料は死亡認定が済んだ後に、その都度、廃棄されていたと思われます。今回の資料は、死亡日や死亡地域を記録した死亡者連名簿などの中に一部が残っていたものです。
- 資料は旧陸海軍別で、死亡地域ごと、死亡年月日順に掲載しました。
(各区分の最後に、詳細不明のものが含まれています。) - 公表に当たり、個人識別情報(死亡者の氏名・生年月日・本籍地、帰還者の氏名など)は、黒く塗りつぶしています。
(お問い合わせ先)
厚生労働省社会・援護局 援護・業務課調査資料室
電話 03-5253-1111(代表)
・旧陸軍関係:資料第1係(内線3497)
・旧海軍関係:資料第2係(内線3487)