健康・医療ニパウイルス感染症(四類)
ヘンドラウイルス感染症(四類)

ニパウイルス感染症

ニパウイルス感染症とは

ニパウイルス感染症は、ニパウイルスを病原体とする感染症です。

主な症状

潜伏期間は通常4日から14日程度で、発熱や筋肉痛等の症状が出始め、重症化すると意識障害等を伴い脳炎を発症することがあります。致命率は40%~75%と推定されています。

感染経路

感染動物(オオコウモリやブタ等)との接触、感染動物の唾液や尿等で汚染された食物(ナツメヤシの樹液のジュースや果実)の摂取、患者の血液や体液との接触等で感染すると考えられています。

検査・治療方法

髄液、尿、気道分泌液等からのウイルスの分離・同定、抗原の検出、ウイルス遺伝子の検出、または血清からの抗体の検出。特異的な治療法はなく、対症療法が中心です。

予防と対策

流行地において、オオコウモリやブタとの直接の接触、また、生のナツメヤシの樹液や、洗っていない果物の喫食は避けてください。患者に接触する際は個人防護具の使用等の接触感染対策が必要です。国内で承認されたワクチンはありません。

啓発ツール

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ヘンドラウイルス感染症

ヘンドラウイルス感染症とは

ヘンドラウイルスによる感染症です。

主な症状

ヒト症例は非常に少数であり、臨床像の詳細は明らかではありませんが、発熱や筋肉痛等のインフルエンザ様症状から、重篤な肺炎、さらには脳炎による意識障害、痙攣(けいれん)等がありえます。

感染経路

自然宿主はオオコウモリ。ヒトへの感染は、動物(主にウマ)の体液や組織との接触感染によると考えられています。

検査・治療方法

2024年3月現在、ヘンドラウイルス感染症に対して日本国内で薬事承認された薬剤はありません。

予防と対策

流行地では、ウマとの直接接触を避けてください。ヘンドラウイルスに対するヒトへの有効なワクチンは開発中ですが、2024年9月時点ではまだありません。ウマへのワクチンは存在するため、ウマへのワクチン投与によりヒトへの感染リスク軽減させることが期待されています。

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