がんの全ゲノム解析等に関する体制整備等に係る企画調査報告書の公表について

がんの全ゲノム解析等に関する体制整備等に係る企画調査報告書について

第3期がん対策推進基本計画(平成30年3月閣議決定)において、がんゲノム医療は3本の柱のうち、がん医療の充実に位置づけられ推進されてきている。本邦では、基本計画に基づき、がんゲノム医療提供体制が整備されつつあり、令和元年6月には、遺伝子パネル検査が保険収載され、がんゲノム医療が保険診療下で実施されている。がん研究においては、ゲノム解析等をがん医療に応用することとしており、新規技術についての取組も推進されている。本邦で円滑に全ゲノム解析等を実行するにあたり、どのような体制を整備する必要があるか、「がんゲノムコンソーシアム運営会議」、「がんに関する全ゲノム解析等の推進に関する部会」をはじめとする関係者間の議論や、諸外国における取組状況を踏まえ、必要な項目の企画・調査を行った。
令和2年度厚生労働省健康局「がんの全ゲノム解析等に関する体制整備等に係る企画・調査」における調査結果のまとめたものを公表する。
本事業は、株式会社三菱総合研究所に委託して実施した。

がんの全ゲノム解析等に関する体制整備等に係る企画調査報告書

付録.患者還元のあり方インタビュー議事録(概要版)

付録.民間資金の活用に関するインタビュー議事録(概要版)

照会先

厚生労働省健康局がん・疾病対策課
電話番号 03-5253-1111 (内線2945、3826)