平成30年度の未払賃金立替払事業の実施状況

~未払賃金の立替払総額は約87億円~

 厚生労働省では、平成30年度の「未払賃金立替払事業」の実施状況を取りまとめました。
未払賃金立替払事業とは、企業倒産に伴い、賃金が支払われないまま退職を余儀なくされた労働者に対して、未払賃金の一部を国が事業主に代わり、立て替えて支払うものです。
 本事業による未払賃金の立替払いは、労働者とその家族の生活の安定を図る国のセーフティネットとして欠くことのできないものとなっていますので、今後とも、迅速かつ適正な支払いに努めていきます。

【平成30年度の実施状況】

○ 立替払を行った企業数は増加に転じ、支給者数及び立替払額は、いずれも前年度に引き続き増加しました。
    ・企業数は、2,134件(対前年度比7.8%増加)
    ・支給者数は、23,554人(対前年度比4,9%増加)
    ・立替払額は、86億9,584万円(対前年度比0.4%増)

未払賃金立替払事業(平成30年度)の実施状況について(概要)[63KB]
平成30年度の立替払状況・平成30年度の上半期・下半期の立替払状況(表1・2)[29KB]
企業規模別の立替払状況(表3)[22KB]
業種別の立替払状況(表4)[40KB]
未払賃金立替払事業の実施状況の推移(表5)[28KB]
未払賃金の立替払制度の概要(参考1)[42KB]
全国企業倒産状況(参考2)[25KB]