平成26年度の未払賃金立替払事業の実施状況

~未払賃金の立替払総額は約118億円~

 厚生労働省では、平成26年度の「未払賃金立替払事業」の実施状況を取りまとめました。
 未払賃金立替払事業とは、企業倒産に伴い、賃金が支払われないまま退職を余儀なくされた労働者に対して、未払賃金の一部を国が事業主に代わり、立て替えて支払うものです。
 未払賃金立替払事業は、労働者とその家族の生活の安定を図る国のセーフティネットとして欠くことのできないもので、今後とも、迅速かつ適正な支払いに努めていきます。

【平成26年度の実施状況】

○ 企業倒産件数の減少を受け、企業数・支給者数・立替払額のいずれも前年度を下回りました。
 ・企業数:2,573件(対前年度比 13.7%減少)
 ・支給者数:30,546人(対前年度比 17.8%減少)
 ・立替払額:118億1,076万円(対前年度比 22.2%減少)

未払賃金立替払事業(平成26年度)の実施状況(概要) [62KB]
平成26年度の立替払状況・平成26年度の上半期・下半期の立替払状況(表1・2)[25KB]
企業規模別の立替払状況(表3)[29KB]
業種別の立替払状況(表4) [42KB]
未払賃金立替払事業の実施状況の推移(表5)[30KB]
未払賃金の立替払制度の概要(参考1) [46KB]
全国企業倒産状況(参考2) [27KB]