地域包括ケアを推進する看護について
1.地域を包括的に看護する看護職の活動や育成
(1)地域ケアシステムを支える看護職活用に係る調査事業
令和4年度厚生労働省看護職員確保対策特別事業において、地域の多様な場において人々の生活を支える看護職員の活用について、今後の地域における看護活動や事業展開の参考となるよう、先駆的な活動を行っている看護師や団体に対してヒアリングを行い、活動のきっかけや活動内容等をまとめました。


地域ケアシステムを支える看護職活用に係る調査事業 報告書[1.7MB]
(2)地域を包括的に看護する 看護人材育成のための教育プログラム
令和5年度厚生労働省看護職員確保対策特別事業において、地域共生社会の実現にあたり、看護師が「治す医療」ばかりではなく、「支える医療」の実践者としての力を身に着けることができるよう、訪問看護師など人々の暮らしに近いところに勤務する看護職を対象とする研修プログラムを作成しました。

2.訪問看護に係る取組
(1)医療安全
令和7年度厚生労働省看護職員確保対策特別事業において、今後、在宅医療のニーズの増加が見込まれるなか、在宅医療を担う訪問看護において安心・安全な訪問看護を提供し、医療の質の向上を図ることを目的に、訪問看護ステーションで活用できる医療安全研修の教材を作成しました。

訪問看護における医療安全に関する研修教材(日本訪問看護財団)
(2)在宅における特定行為
令和3年度厚生労働省看護職員確保対策特別事業において、訪問看護ステーションの管理者が特定行為研修修了者によるケアの必要性を検討し、自ステーションの看護職員に受講を促すことができるよう、訪問看護管理者向けの特定行為研修制度に関するポータルサイトを作成しました。

また、ポータルサイトには、医師や訪問看護ステーションの管理者に向けた、特定行為研修制度に関する説明用のリーフレットも掲載されています。

特定行為研修制度 訪問看護ステーション管理者向けポータルサイト(全国訪問看護事業協会)
(3)在宅療養患者の病状変化対応事例
令和5年度厚生労働省看護職員確保対策特別事業において、訪問看護師が専門職としてのアセスメント力や判断力を発揮して、在宅療養患者の状態変化時に適切に対応している好事例を集めた事例集を作成しました。

在宅療養患者の病状変化対応における訪問看護ステーション好事例集(全国訪問看護事業協会)
(4)ICTを活用した在宅看取り
2040年を踏まえ、在宅での看取りについて、医師の死亡診断に係る手続きの整備を図ることを目的に、医師による遠隔での死亡診断をサポートする看護師の研修を実施しています。

情報通信機器(ICT)を利用した死亡診断等ガイドライン[849KB]
(5)訪問看護に関する老人保健健康増進等事業
老人保健健康増進等事業(老人保健事業推進費補助金)は、高齢者の介護、介護予防、生活支援、老人保健及び健康増進等に関わる先駆的、試行的な事業に対して補助を行い、老人保健福祉サービスの一層の充実や介護保険制度の基盤の安定化に資することを目的として実施しています。訪問看護に関する報告書等をまとめています。
<令和7年度>
・訪問看護サービス提供体制強化に向けた調査研究事業 報告書(公益財団法人 日本訪問看護財団)※掲載準備中
・訪問看護事業所の事業継続に係る課題解決に向けて求められる関係団体の機能及び連携に関する調査研究事業 報告書(三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社)[3.5MB]
<令和6年度>
・訪問看護及び療養通所介護の役割と他サービスとの連携体制構築に関する調査研究事業 報告書(公益財団法人 日本訪問看護財団)[14.7MB]
・訪問看護の持続可能なサービス提供のあり方と役割に関する調査研究事業 報告書(一般社団法人全国訪問看護事業協会)[8.2MB]
訪問看護事業所存続のための工夫や取り組みの事例集[306KB]
・在宅医療・介護連携における訪問看護事業所の効果的な連携に関する調査分析事業 報告書(三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社)[12.2MB]
在宅医療・介護連携における訪問看護ステーションの効果的な連携に関するハンドブック[5.6MB]

