福祉・介護認知症の日/認知症月間(世界アルツハイマーデー/世界アルツハイマー月間)に寄せて(メッセージ)令和8(2026)年度
一般社団法人日本認知症本人ワーキンググループ(JDWG)からのメッセージ
認知症の日/認知症月間(世界アルツハイマーデー/世界アルツハイマー月間)に寄せて
令和8(2026)年9月1日
一般社団法人 日本認知症本人ワーキンググループ(JDWG)
代表理事 山中 しのぶ
私は、2019年に、41歳で診断されました。
シングルマザーとして3人の息子を育てながら、携帯電話会社で忙しく働いていた私にとっては、「認知症」は、言葉を知っていても、どこか遠い世界の話でした。
診断されるまでの3~4年は、自分の中の不確かさ、不安でストレスの多い日々でした。
診断されたときは、自分の認知症観も古かったため、辛い時期もありました。
そこをのりこえられたのは、自分らしく前むきに生きている、一足先に認知症になった先輩たちとの出会いでした。
先輩たちがきりひらいてくれた道を自分も歩みながら、次に続く人たちが自分と同じ思いをしてほしくない、試行錯誤しながら自分なりの人生が歩めるようにと願い、活動を続けています。
シングルマザーとして3人の息子を育てながら、携帯電話会社で忙しく働いていた私にとっては、「認知症」は、言葉を知っていても、どこか遠い世界の話でした。
診断されるまでの3~4年は、自分の中の不確かさ、不安でストレスの多い日々でした。
診断されたときは、自分の認知症観も古かったため、辛い時期もありました。
そこをのりこえられたのは、自分らしく前むきに生きている、一足先に認知症になった先輩たちとの出会いでした。
先輩たちがきりひらいてくれた道を自分も歩みながら、次に続く人たちが自分と同じ思いをしてほしくない、試行錯誤しながら自分なりの人生が歩めるようにと願い、活動を続けています。
思いを同じくするたくさんの仲間と出会い、ともに活動できていることに、とても感謝しています。
私の大切な家族たちが、その仲間に加わって、支えてくれていることも心強いです。
私の大切な家族たちが、その仲間に加わって、支えてくれていることも心強いです。
この春にリリースした、「本人にとってのよりよい暮らしガイド(通称 本人ガイド)新版2026」では、当法人の仲間たちとともに、私たち本人の体験や思いをもとに、改定にとりくみました。
一日一日が、自分の大切な時間。
自分の道を歩めますように!
今、認知症とともに生きている人はもちろん、備えとしても、多くの方に読んでいただきたいです。
「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」に基づく、国の認知症施策の基本計画では、「施策は、認知症の人の声を起点とし、認知症の人の視点に立って、認知症の人や家族等と共に推進する。」と定められました。
今、各地で、第10期介護保険事業計画を含む認知症施策の計画づくりへの、本人や家族等の参画の取り組みがすすんでいます。
今、各地で、第10期介護保険事業計画を含む認知症施策の計画づくりへの、本人や家族等の参画の取り組みがすすんでいます。
起点となるのは、本人の声。
私たち本人は、「認知症の本人だからこその経験・体験からの声」を発信して、こうした取り組みへのチャレンジを続けていきます。
本人の発信・参画の仕方は人それぞれ、さまざまでよいと思います。ささやかでよいので、この輪に加わってくださる本人が一人でも増えていきますように。
私たち本人は、「認知症の本人だからこその経験・体験からの声」を発信して、こうした取り組みへのチャレンジを続けていきます。
本人の発信・参画の仕方は人それぞれ、さまざまでよいと思います。ささやかでよいので、この輪に加わってくださる本人が一人でも増えていきますように。
そして、まわりの家族等の方たちや、さまざまな立場の方たちも、日常生活でかかわっている本人一人ひとりの声を、地域づくりのための大事な声としてうけとめ、ともに力を尽くしていただきたいです。
誰もが認知症になってからも安心して暮らせるまちづくりが広がるように、と願っています。
誰もが認知症になってからも安心して暮らせるまちづくりが広がるように、と願っています。
・「本人にとってのよりよい暮らしのガイド新版2026」

