【照会先】

人材開発統括官付能力評価担当参事官室
 参事官   毛利 正
2023年技能五輪国際大会準備室長
      釜石 英雄
 (代表電話) 03(5253)1111(内線5966)
 (直通電話) 03(3595)3378
中央職業能力開発協会
 技能振興部長 常盤 剛史
 振興課長   佐々木 健治
 (直通電話) 03(6758)2842

第1回「技能五輪アジア大会」へ日本代表選手を派遣します

~11月26日からアブダビで開催の初のアジア地域大会に、選手2人を派遣~

 厚生労働省と中央職業能力開発協会は、11月26日から30日にかけてアラブ首長国連邦・アブダビで開催される第1回「技能五輪アジア大会(ワールドスキルズアジア・アブダビ2018)」に選手を派遣します。「業務用ITソフトウェア・ソリューションズ」と「グラフィックデザイン」の2職種に2人の選手を派遣します。
 「技能五輪アジア大会」は、20の国・地域から派遣された青年技能者が技能を競い、その技能の向上、職業訓練の振興と国際親善を目的として、今回初めて開催されるものです。これまでヨーロッパやASEAN諸国を対象とした地域大会はありましたが、日本を含むアジア諸国全体を対象とした地域大会はありませんでした。
 今回、技能五輪アジア大会へ派遣される選手は、今年8月に開催した第13回若年者ものづくり競技大会において金賞を受賞した、菅原敏夫さん(業務用ITソフトウェア・ソリューションズ職種・宮城県工業高等学校所属)と安保星奈(あんぼ せな)さん(グラフィックデザイン職種・岩手県立産業技術短期大学校所属)です。2人は来年8月にロシア連邦・カザンで開催される第45回技能五輪国際大会(※)における日本代表選手として内定しており、今回の派遣は、カザン大会に向けた日本代表選手としての強化訓練を目的としています。
 厚生労働省と中央職業能力開発協会は、今後も、日本代表選手の海外派遣訓練に対する支援などを通じて、技能五輪国際大会における選手強化に積極的に取り組んでいきます。
 
 
※ 「技能五輪国際大会」は、次世代のものづくりを担う青年技能者が「技」の世界一を競い合う大会で、2年に一度開催されています。近年の開催実績では、45~60か国から800~1,300人ほどの選手が出場し、20万人以上の方が来場しています。