生産性向上に取り組む医療現場の視察

生産性向上に取り組む医療現場の視察
日付:
2026年1月14日(水)
場所:
NTT東日本関東病院(東京都)
担当局:
医政局

上野厚生労働大臣は、ICTを活用した病院業務の効率化や、DX推進病棟の開設により、医療現場の生産性向上に取り組んでいるNTT東日本関東病院を訪問しました。

院長室では、複数の手術室の様子や手術の状況が確認できる「OPE室モニター」について、説明を受けました。

ベッドコントロールセンターでは、全入院患者の電子カルテや心電図モニター、睡眠状態などのデータを収集し、患者の容体が悪化する可能性がある場合には、担当看護師に通知される「早期警戒システム」について、説明を受けました。

また、ベッドコントロールセンターと病棟間での病床の管理情報の連携や内視鏡検査室と病棟間の連絡などに利用する「病棟間ホワイトボード」について説明を受けました。

手書きのメッセージも活用することで、これまで電話で行っていた手術や検査の前処置などの患者状況の把握がしやすくなったとのお話を伺い、手書きのメッセージが、どのように表示されるのか確認するため、電子ホワイトボードに「頑張って下さい」と記載しました。

その後、個室では、医療用と患者サービス用のベッドサイド端末「スマートベッドシステム」や睡眠状態を確認する眠りSCAN、トイレ便座センサーについても、説明を受けました。

視察後の意見交換の中で、上野厚生労働大臣は、入退院支援や病棟で、看護業務の効率化が図られている実態がよく分かったとした上で、令和7年度の補正予算に、業務のDX化に取り組む医療機関を支援する費用を計上していることに触れ、継続的に支援することができるよう、地域医療介護総合確保基金の中に新たな事業を創設するなど、法改正も含め、検討していきたいと述べました。

ベッドコントロールセンターで「早期警戒システム」や「病棟間ホワイトボード」について説明を受ける上野厚生労働大臣
ナースステーションで、早期警戒システムや携帯端末について説明を受ける上野厚生労働大臣
個室でスマートベッドシステムについて説明を受ける上野厚生労働大臣
ICTを活用した業務の効率化を進める上で工夫してきたことについて質問する上野厚生労働大臣
意見交換の様子