生産性向上に先駆的に取り組む介護現場の視察

生産性向上に先駆的に取り組む介護現場の視察
日付:
2026年1月14日(水)
場所:
社会福祉法人友愛十字会砧ホーム(東京都)
担当局:
老健局

上野厚生労働大臣は、介護保険制度の見直しに向けて、介護現場の生産性向上に先駆的に取り組んでいる社会福祉法人友愛十字会砧ホームを視察しました。

上野厚生労働大臣は、夜間に職員が巡回する回数を削減し、巡回する度に利用者の睡眠を阻害しないことでQOLを高める効果が期待される「見守り支援機器」や、複数の職員と同時に通話できる「ワイヤレスインカム」、腰痛の予防など介護職員の身体負担を軽減する「アシストスーツ」、人の心を元気づける「コミュニケーションロボット」などについて説明を受け、実際に試用してみることを通じ、介護テクノロジーや福祉用具を活用した勤務環境の改善が、質の高い介護サービスの提供につながり、職員の離職率の低下や介護事故の件数の減少といった成果を生み出していることを確認しました。

また、意見交換の中で、上野厚生労働大臣は、介護現場の職場環境改善に向けた生産性向上・経営改善は重要であり、今回の好事例を全国に広げていきたいと述べるとともに、昨年12月の社会保障審議会介護保険部会のとりまとめを踏まえた制度の見直しを検討し、介護現場の職場環境改善に向けて、都道府県などと連携しながら、生産性向上などの推進に取り組んでいくと述べました。

同時通話ができる「ワイヤレスインカム」を使って、施設内の複数の職員に声をかける上野厚生労働大臣
寝返りや呼吸、脈拍を検出し、睡眠状態を判定する「見守り支援機器」について説明を受ける上野厚生労働大臣
利用者を持ち上げ、移乗させる「介護リフト」の動きを確認する上野厚生労働大臣
「アシストスーツ」を体験する上野厚生労働大臣
意見交換の様子