第61回献血運動推進全国大会

第61回献血運動推進全国大会
日付:
2025年7月16日(水)
場所:
仙台サンプラザホール(宮城県)
担当局:
医薬局

厚生労働省は、秋篠宮皇嗣妃殿下ご臨席のもと、第61回献血運動推進全国大会を開催しました。

この大会は、献血について国民一人ひとり、特に若年層に理解と協力を求め、献血運動の一層の推進を図ることを目的として「愛の血液助け合い運動」の期間中(7月1日~31日)に開催しています。

福岡厚生労働大臣は、この大会に出席し、「少子高齢化の進展にともなう献血可能人口の減少や、10 代から30代の若い世代の献血率の低下など献血者の安定的確保は依然として大きな課題となっております。
こうした状況を踏まえ、厚生労働省においては、若いうちから献血の必要性への理解を深めていただくため、小中学生からの献血推進活動を一層推進し、将来、献血にご協力いただける方を増やすための取り組みを進めております」と、挨拶をしました。

また、献血運動の推進に関し積極的に協力し、他の模範となる実績を示した団体や個人に、厚生労働大臣表彰状と感謝状の贈呈をしました。

献血によって集められた血液は血液製剤となり、病気やけがの治療に使用され、多くの患者さんの命を救います。

血液は人工的につくることも、長期の保存も出来ません。

継続的な献血へのご協力を、よろしくお願いいたします。

※写真提供:宮城県

賞状を贈呈する福岡厚生労働大臣