令和7年度ハンセン病問題対策協議会

- ■日付:
- 2025年6月19日(木)
- ■場所:
- TKP新橋カンファレンスセンター(東京都)
- ■担当局:
- 健康・生活衛生局
厚生労働省は、令和7年度ハンセン病問題対策協議会を開催しました。
この会議では、謝罪・名誉回復、在園保障、社会復帰・社会内生活支援、元患者家族に対する施策、真相究明、将来構想、ハンセン病に関する公文書保存体制の問題について議論を行いました。
仁木厚生労働副大臣は、この協議会に出席し、「『らい予防法による被害者の名誉回復及び追悼の日』式典で、皆さまのご挨拶を聞き、我が国において採られた強制隔離政策により患者・元患者の方々及びそのご家族の皆さまに多大な苦痛と苦労を与えてきたことを深く反省いたしました。
改めて、お詫び申し上げます。
また、先般、この協議会でハンセン病違憲国賠訴訟全国原告団協議会会長として、統一交渉団の中心となりご尽力された志村康さまがお亡くなりになりました。
謹んで哀悼の意を表します。
療養所の医師確保や定員問題、社会復帰・生活支援の問題、元患者家族の各種施策の問題、将来構想、永続化の問題など、山積する様々な課題に対し、厚生労働副大臣として全力で取り組んでまいりたいと考えております」と挨拶しました。


